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さっそくテーブルに置かれたのは、ま・く・ら |
知恵まっと、サーキュエッセンスに続き、さらにもの凄い新商品をフットテクノ社がリリースしたとの情報をキャッチ!さっそく&またまた藤田社長に突撃してきました!
応接室に通され、さっそくテーブルに置かれたのは・・・
まくら!
靴素材メーカーとして名高いフットテクノがお尻に敷くものをブレイクさせたかと思ったら、今度は頭に敷くものですか!お尻と頭は、どうもつながりにくいんですが、とにかく藤田社長に聞いてみましょ!
山下
フットテクノといえば、私自身も愛用している知恵まっとの印象が非常に強いので、正しい姿勢の重要性を強調されているという企業イメージが大きいのですが、今回、枕を開発されたのにはどういった着想があったのでしょうか。
藤田
姿勢は健康の基本ですから、私たちは常に姿勢に着目してきました。
一度猫背になって、思いっきり息を吸い込んでみて下さい。あんまり肺に空気が入らないでしょう?ところが、背筋をまっすぐに伸ばしてみたら?どうですか。先ほどよりも随分沢山の空気が取り込まれることがおわかりいただけますね。姿勢がよくないと、空気を吸う量は3割くらい削減されるんですよ。呼吸は生命活動の基本ですから、呼吸の浅い人は長生きできません。つまり、長生きの秘訣は姿勢にあるんです。
昔の人達は、「正しい姿勢が元気の素」ということを、伝承的に知っていたんです。ですから、少なくとも戦前は姿勢を正すということがとても大切にされてきたわけですが、最近は随分ないがしろにされているのが実情です。そんな時代だからこそ、座る時、立つ時、そして寝る時の姿勢を良くして健康に過ごしましょう、というのがフットテクノの目指すところなのです。
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リラックスした体勢が一番いいのでは?と思うのは素人の浅知恵でしょうか |
山下
なるほど、確かに姿勢を変えて呼吸をしてみるとその違いがよくわかりました。
が、寝る時の姿勢というのがいまひとつピンとこないのですが・・・。
寝る時は、自分にとって寝やすい、リラックスした体勢が一番いいのでは?と思うのは素人の浅知恵でしょうか。
藤田
その、リラックスした体勢というのが重要なんですよ。
みなさんが眠る時にとる姿勢は、本当にリラックスした姿勢なのでしょうか。
そもそも、これまで睡眠時の姿勢を考えた人はなかったんですよ。気持ちよく寝れたらいいのであって、どんな姿勢でもいいと思われていたんです。
もちろん、もっとも姿勢に一番影響を及ぼすのは座った時の姿勢ですから、私たちもまず知恵まっとを開発したわけですが、実は寝る時の姿勢も非常に大事なんです。
寝るということは、魂・心の世界が別世界にいく状態です。体も脳もお昼の波動とまったく違う状態になるわけですから、昼の意識を持ち込んで寝てしまうといけないんです。寝る時には、心身共に最高にリラックスした状態で別世界にいざなわれることが大切なんです。
例えばお昼間にあったことなどを思い出して、くよくよ考えたり悩んだりしながら眠ると翌朝とてもつらい目覚めになります。大宇宙から肉体と精神が戻って来られていない状態ともいえます。
睡眠は魂を浄化する営みですから、睡眠前の準備がとても大事です。寝る前の5分から10分間は、意識の切り替えに集中すべきです。そうして昼間の脳を転換してから、寝るというスイッチを押すことが重要です。意識の転換がスムーズに行われた状態で眠ると、心も体もすーっと別世界に到達します。そうして翌朝、昨日とは違う自分になって目覚めるわけです。
かの有名なダライラマもまた、「睡眠は、最高の瞑想である」といっています。ニューヨークで行われる彼の公演には、その精神に触れようと毎回何千人もがやってきます。それほどまでに、西洋では東洋の叡智に対する関心や認識が高まっていて、アメリカではビジネスピープルを中心に、自由主義の競争に打ち勝つための手段として、もう随分前から脳の働きを高める瞑想が大ブームなのです。それに比べて日本人は、東洋人でありながらその精神を忘れてしまっているのです。戦後、日本人の魂、あるいは叡智というものがだんだん薄れてきました。その結果、考えたり集中したりする能力も衰えてきたように思います。今、日本も再び叡智に目覚め、精神レベルを引き上げる時期に来ています。
ですから、私たちが使用する枕は、そのすばらしい瞑想状態である睡眠をもたらすことができる本当の枕でないといけません。
「私たちが作る枕で、それを実現したい」と決断して、発想も、コンセプトも、材料も、形も、既存のものとはまったく異なる枕を完成させました。それが、この知恵ピローです。昨日より今日、今日より明日と進化する自分のための枕です。
山下
具体的に、この知恵ピローがどのようにしてその働きをするのでしょうか。
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高弾発素材・ヘチマエアー |
藤田
脳の酸素が多くなると、私たちはスヤスヤと深く眠ることができます。深い呼吸と深い眠り。それらは、枕に非常に関係が深いのです。
私たちは深い呼吸と全身のリラックスという点に着眼してこの枕の開発にあたりました。発想から6年。現在の形状に決定してからさらに2~3年。素材開発にいたっては15年前から試行錯誤を繰り返して出来上がりました。
この特殊素材を類い希な形状に成形し、さらにマザーズダイヤベントと名付けた3つの切り込みを入れることで、ただのクッション材に止まらない、すばらしい効果を発揮させることに成功したのです。
1.マザーズダイヤベント
直訳すると、お母さんのダイヤ型の切れ目。赤ちゃんの頭を支えるお母さんの両手の間にできる隙間をイメージして名付けられました。この切れ目により、頭をそっと優しく包み込むような安定感と安心感が得られるのと同時に、頭を安定させながらもコロコロと左右に自在に動かすことができます。
高弾発素材の長所は生かした上で、その弾力を切れ目でほどよく調整。頭の形状やサイズによる効果やフィット感のばらつきをなくすため、何度も試験を繰り返した末に、ほとんどの方に満足いただける現在のカットが実現しました。
2.ウイング型
肩をそっと抱かれた時の安心感を再現。優しくいたわるタッチが寝入り端(ねいりばな)に効果的です。
マザーズダイヤベントとの相乗効果で自然な傾斜をつくり、頸椎から肩胛骨までを抵抗なく支えるので、寝ている時に、肩や首にかかる圧力を分散・軽減します。
両肩を支えることで頭の角度も安定するので、少々動いてもまた元の位置にスムーズに戻り、快適な眠りを妨げません。
3.ヘチマエアー
フットテクノ社が大手メーカーと共同で独自に開発した高弾発素材。
現在の主流ともいえる低反発枕の、頭が沈み込み寝返りが打てない、あるいは寝違える、頭に熱がこもるといった問題点をすべて解消しました。
ヘチマエアー通気性抜群で涼しく、首にぴったりとと添いながらも、動くと即元の形状に戻りまたしっかりと添い直すのが特長です。
頭に触れる表面には、肌触りのよい特殊フェルトを使用しています。
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山下
すべてにおいて画期的な枕といえますね!では、実際に使われた方々からの評価はいかがなものでしょうか。
藤田
まずは、その形状にみなさん驚かれます。が、寝ころんでみるとその全身のリラックス感にまた驚きになります。そして実際にご使用いただいた翌朝には、その目覚めのすばらしさにさらに驚かれるわけです。
※「知恵ピロー」驚きの声もご覧ください!
先日も公演で富山へ行きました際に、実際にお試しいただいている5名の方々のご意見を聞いたのですが、5名のうち2名は、驚いたことに夜に寝た体勢のまま朝まで眠れるのだそうです。朝までまったく動くことなく、熟睡されているご様子でした。血液が体中を自然に流れるので、圧迫感がないのが理由かと思います。つまり、寝返りを打つ必要がないんです。
また、もともと仰向きでは眠れなかったが、「知恵ピロー」のおかげで仰向きで眠れるようになったとおっしゃる方も1名いらっしゃいました。
あとのお二人は、寝返りを打ちながらも翌朝にはこれまでにない爽快感を得られ、ぐっすりと快眠できているとのことでした。
また、専門家に依頼して、睡眠に問題をお持ちの方々10名を対象に調査をしたところ、実に9名の方からこの知恵ピローが気に入ったので購入したい、という回答を得ることができました。
寝姿勢は、普段はみなさん意識していないものですが、翌朝起きると首や肩、腰が痛いという方は本当にたくさんいらっしゃいます。正しい姿勢で眠ると、そういった不調も軽減されるのです。
さらに今回は、枕業界では画期的といえる、厚さ3cmの枕も発売しました。
自分にぴったりの枕が見つからない、あるいは、枕を使うと眠れないなどの理由から枕を使っていない方は、全体の2割にのぼるといわれています。
ところが、そういった方々にこの3cmの知恵ピローを試していただいたところ、上質の眠りができたと絶賛されるのです。ズバリ、「枕嫌いの方のための枕」です。枕が苦手だった方も、この枕1枚で今までにないすばらしく深い眠りができるようになります。
3cmの枕は二つ折りにしてカバンに入れていただけますので、携帯用としてもおすすめです。旅行や出張先で、ホテルの枕が合わず眠りづらい経験をお持ちの方も多いのですが、そういった方々からは、ホテルの枕の上に重ねて使用するとよく眠れる、とのご意見もいただいています。
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市販の硬・柔らかい枕だと寝覚めに首・肩・腰が痛いということも |
枕の高さと首の角度がフィットして、背筋まっすぐ!寝起きもさっぱり! |
「知恵ピロー」は横向き・寝返りをしても頭が落ちずにリラックスできます |
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フットテクノ社にて・・・おお!これが噂の楽枕万能! |
フットテクノ藤田社長の取材中もこんな感じで(^-^)v |
女王様の知恵まっとと楽枕万能で最強の座り心地 |
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深く突っ込むことなくそっと添えるだけなのに、スゴイんです♪ |
「知恵ピロー」使用中に脇にそっと沿えると・・・おもわずニンヤリ |
山下
枕にお悩みの方々からも評価を得ているのですね!
目覚めた時の爽快感などは使って即、翌日に体感いただけそうなご様子ですが、長期的にみて、瞑想の効果として、目覚めている間でもなんらかの変化を自覚できる可能性はあるでしょうか?
藤田
ありますね。サーキュエッセンスと枕をあわせて使うと、さらに顕著でしょう。サーキュエッセンスを吸香すれば、寝る前の5~10分で、通常1時間程度の価値のある深い瞑想が可能ですので、より効果的にすばらしい眠りを得ることができるはずです。おそらく半年もすれば、脳の神経構造がまったく変わるでしょうね。もちろん、サーキュメディテーションだけでも達成できることではありますが、この「知恵ピローですばらしい睡眠をとることで、サーキュエッセンスの効果が加速されることでしょう。間違いなく、脳の落ち着きと思考力が変化することを実感していただけると思いますよ。
年をとると記憶力もひらめきも低下するものだと、みなさん思われますが、実は、この十数年間の脳に関する研究で、決してそうではないということが実証されているのです。脳内の、あるひとつの神経細胞が欠落したとしても、残っている神経同士がつながるとそこに新たな神経回路が再編成されます。そのように神経細胞が有機的につながることで、私たちの発想力がれまでと著しく変わってくることも大いにあり得るのです。ですから、神経のネットワークが進み、密度があがれることで、年齢に関係なく脳は成長するといっていいでしょう。
その脳のすばらしいネットワークを形成するためには、瞑想と睡眠が基礎になります。そして、目覚めている時には、顕在下で脳をフルに使ってしっかりと研鑽します。私たちの脳は、使えば使うほどすばらしく進化するのです。
年がいくほど、きれいになって、聡明になるというのは本当にすばらしいことじゃないですか。例えば何か忘れたとすると、みなさん、年齢のせいにしがちですが、忘れたという事実と年齢を結びつけるから余計にあきらめの意識が加速するんですよ。人間ですから忘れることもあります。忘れたらまた思い出せばいい。あるいはまた、調べ直せばいい。いちいち年齢と結びつける必要はないんです。そうだ!と思い出した時に、脳神経がつながるのです。
年齢にこだわらず、常に現状に満足することなく、いつまでも新しいことにチャレンジする。常にワクワクすることを考える。夢を求める。そうすると、ほら、また一段と若返えるわけですよ(笑)。
山下
藤田社長がそうおっしゃると本当に説得力がありますね!
2年前にお会いした時よりもお肌もさらにピチピチしていらっしゃって、女性の私がタジタジです・・・。
それはさておき、常に夢を持つ基礎を作るのは正しい姿勢で眠ること。すなわち、そのための枕選びがとっても重要、ということですね。
藤田
その通りです。リラックスした状態で、かつ姿勢をよくするのが大切なんです。姿勢良く、というと、体に力を入れてシャキッとするイメージがありますが、もちろんそういうことではありませんよ(笑)。
「知恵ピロー」は、足の先まで弛緩するのが特長です。正直これは私も開発当初は想定していなかったのですが、ある時、寝姿勢を専門にしている先生が、「知恵ピロー」を使って寝た状態を一目するなり、足の緊張度の違いが歴然だ!と太鼓判を押してくれました。実際に触ってみると、確かに足の筋肉が緩んでいるのがわかるんですよ。
山下
寝姿勢を正すことで、深い呼吸を得て、足の先までリラックス。そして、すやすやと、別世界にいざなう。そんな夢の枕が「知恵ピロー」なんですね!後ほど試させていただくのが待ち遠しいです!本日は本当にありがとうございました!