自然が育んだいのちの塩『天外天塩』
にがりの聖地・チベット高原の『天外天にがり』
海の恵みと大地の滋養が生きた、豊かな味わいを持つ塩水湖塩とマグネシウムが豊富な天然にがりです。
内モンゴル自治区ジランタイの塩の湖で採れた
汚染されていない高品質の湖塩!
天外天塩とは?
天外天塩は北京より北西2,000km、内モンゴル自治区吉蘭泰(ジランタイ)の岩塩から生まれた塩です。 この地は古い文献に「河流伏脈として陰潜の功がある」とかかれた場所で、ヒマラヤ山系の伏流水が大平原の岩塩の地層に湧き出し、汚染とは全く無縁の塩の湖を一億数千年もかけて生成しています。 その地で地元の人がいのちの塩と呼んで代々大切にしてきた塩が天外天塩です。
天外天塩の特長
それぞれの塩の違い
モンゴルの塩、3タイプの違い
天日塩を真空蒸発缶で精製したものですが、精製といっても化学処理ではありません。 ミネラル分は取り除かず、異物を取り除いてきれいに使用しやすく加工しました。一粒一粒のメッシュが極めて細かく、pHが9.5もありすばらしい浸透性です。 しかも乾煉しているので使いやすさは抜群です。塩水にして高い透明度が要求される場合や、少しの異物でも嫌う場合にお勧めします。製パン、製麺、漬物、調味料等々、あらゆる食品加工用・調理にお勧めできる自信作です。
天日塩は、砂漠に結晶した岩塩が、ヒマラヤからの伏流水で溶かしだされ、湖に再結晶したものをすくいあげ、天日干しして異物を取り除き仕上げた塩です。
月光塩は、その天日干ししたものを飽和塩水で洗浄して仕上げたものです。 メッシュの大きさは通常の市販のものより大きく、岩塩そのものの風味と粒々の質量感をもつ、いわゆる粗塩タイプです。精製前のため、その分、健康に有用なミネラル類も取り除かれていません。
内モンゴルの大地は以前は海だった地層が隆起してできたものです。ここで採れる岩塩は1億数千万年かけて生成された塩の結晶そのもの。 岩塩なのに不思議と苦味がなく、主力成分のカルシウムの持つ特長のために甘味があります。そのおいしさにプロやマニアの方も大いに満足していただけます。
モンゴル平原の地層から採掘された良質な岩塩
中国農水省直属 緑色食品センターグリーンマーク認定
天外天塩は中国農水省直属機関である緑色食品センターの厳格な検査をクリアして、グリーンマークの認定を受けた高品質の湖塩です。Nacl(塩化ナトリウム)以外に、カルシウム(100gあたり170mg、以下同)、カリウム(10mg)、マグネシウム(20mg)など健康に欠かせないミネラル分を含み、塩辛いだけでなく、ほのかな甘みがあります。料理や漬け物など、素材の味を引き立て、まろやかで奥の深い旨味を作り出します。母なる海の豊かな恵みと、父なる大地の滋養が生きた天外天塩。内モンゴル・吉蘭泰(ジランタイ)、大平原の塩の湖から造った、おいしく健康な塩です。
安心・安全
天外天塩は内モンゴル自治区、ジランタイの湖から生まれた塩水湖塩です。 ここではヒマラヤ山系の伏流水が大平原の岩塩の地層に湧き出し、汚染とはまったく無縁の塩の湖を一億数千万年かけて生成しています(ちなみに人類の歴史は600万年です)。 地元の人がいのちの塩と呼ぶその自然なままの豊かな味わいは、悠久の時間が創りあげた大自然の恵みです。
日本国内では「海の塩」が普通のように思われていますが、世界的にみると70%強は「陸の塩」なのです。 提携先の現地の工場は中国で最大の150万トンの生産規模を誇り(日本の食塩総需要は130万トン)、英国SGSによるISO-9002の認定を受けており、日本向けの専用ラインでハイレベルな品質管理のもと製造されています。
またオーガニック食品として中国政府の直属機関である緑色食品センターの認定も受けています。
おいしい
いい塩には甘味があります。その主役はカルシウムです。一方でえぐみ(苦味)をだすのがマグネシウムつまりニガリです。 精製されていない通常の塩にはマグネシウムが多いのですが、天外天塩にはこれが極めて少なく、逆においしさを感じさせるカルシウム(100gあたり170mg)が多く、ほのかな甘味とともに、雑味のないすっきりした味が特長です。
最近注目されているのがスープにご使用いただくとおいしさが増すという事! とくに近年増えている和風の昆布・椎茸やカツオを使うスープの場合はこれらのうまみ成分(イノシン酸)が、ニガリ成分と結合してしまい、ダシのうまみが出てこなくなるのです。 ここにニガリ調整をしない自然な味わいの天外天塩の人気の秘密があるのです。
驚きの浸透性
素材に対する浸透性は経験値で通常の塩の2倍以上といわれています。 たとえばサケの切身に使用して、今までは表面にしか塩味が乗らなかったのが、天外天塩に代えてからは中身までしっかり味付けができ、シシャモ加工でもおなじでした。 卵の部分までしっかり浸透することは今までになかったとのことでした。 またカツオのたたきにする際のふり塩に使ってバーナーで焼いたところ、今までになくムラなくきれいに焼けたとのことで、浸透性の良さをさまざまなお客様が実感していらっしゃいます。
抜群の使いやすさ
ご使用いただく時に一番気に入っていただけるポイントが、天外天塩の溶解性の良さです。 通常の場合、底にたまってかき回してもなかなか溶けにくいのですが、この塩の場合は、すーっと溶けて手間がかからず効率よくご使用いただけます。
また、通常の塩の場合、かなりの水分を含んでおり食材に混合する時にべた付いて混ざりにくいことがありますが、天外天塩は乾燥してほとんど水分がないため他の食材と混ざりやすく、 しかもその水分の重量に相当する5~6%は塩の使用量を控えても同様の塩味になり減塩効果が期待できます。
成分の比較
天外天塩主成分 | 天日塩主成分 | 月光塩主成分 | 岩塩主成分 | |
---|---|---|---|---|
塩化物イオン | 60.07% | 58.59% | 59.80% | 59.17% |
ナトリウム | 38.93% | 37.86% | 38.74% | 38.35% |
カルシウム |
0.17% | 0.08% | 0.04% | 0.43% |
マグネシウム |
0.02% | 0.10% | 0.03% | 0.01% |
硫酸イオン | 0.44% | 0.34% | 0.15% | 1.02% |
カリウム | 0.01% | 0.03% | 0.01% | 0.00% |
水分 | 0.08% | 2.94% | 1.18% | 0.72% |
チベット高原天然にがり
チベット高原から「天然にがり」
チベット高原は「にがりの聖地」でもありました。
豆腐づくりはもちろんのこと健康のためにがりを摂取する人が増えています。にがりは一般には海水からつくられますが、チベット高原では結晶にがり(塩化マグネシウム)が採掘されています。2.4平方キロメートルにわたってにがりの結晶を露天掘りにより採集できるいわば「にがりの聖地」があります。高純度(97.7%)の自然結晶であることに加え、海洋汚染の不安もありません。
地球の宝物ともいえる、チベット高原天然にがり結晶を麦飯石ロックフィルター水で溶いたのが天外天にがりです。結晶を溶解させる製法でつくるため海水を濃縮するタイプに比べ、同じボーメ度(※)でもより塩分が少なく、マグネシウム含有量が多いのが特長です。
※ボーメ度とは
ボーメ度とは、ボーメの浮き秤(比重計)によって液の濃度を表示した度数です。ボーメ比重計は純水(15℃)に入れた時を10ボーメ度としてこの間を10等分し、この上下に同間隔で目盛りを刻んだものです。
海抜4千メートルに近い、世界の屋根チベット高原で天然にがりが採掘できる、大自然の神秘
なぜチベットに高純度マグネシウム自然結晶が存在するの?
天然にがり結晶
「天外天にがり」に使われる、塩化マグネシウム結晶は海抜4,000m、空気の澄みきったチベット高原で露天掘りされます。では、なぜこの高地に高純度マグネシウム自然結晶が存在するのでしょう?
その説明は、大昔、チベット高原が海だったことから始まります。ヒマラヤ造山に伴う海底隆起によりチベット高原北部のツアイダム盆地には塩湖が形成されました。 インド洋からの湿った空気もヒマラヤで遮断され、極度に乾燥が進んで塩湖の自然濃縮が加速。悠久の歳月が流れて現在、塩田として利用されている塩の鉱床ができあがりました。
なぜ塩の成分から塩化マグネシウムのみが分離結晶したの?
にがり採取風景
では、なぜ、どのように塩の成分の中から塩化マグネシウムのみが分離結晶したのでしょう?
内モンゴル出身のワンバートル博士の仮説によれば、塩の含有成分のなかでもとりわけ溶解度の高い塩化マグネシウムは山脈の伏流水によって、 いちはやく溶かされ、より深いところへと分離浸透して結晶し、数千万年かけて、世界にも類を見ない天然にがりの鉱床を形成したと推測しています。
チベット高原の天然にがりが結晶するためには、何千万年という単位の長い歳月と、空気が薄く乾燥した特有の高山気候が「大自然のにがり工場」として大きく作用したことは間違いありません。
「天外天にがり」は天然そのもの!
モンゴル草原
通常市販されているにがりは海水を濃縮して人為的に抽出されています。「天外天にがり」は大きく異なります。一切汚染には関係のない場所、世界の屋根チベット高原で結晶のままで採取されています。
大自然との調和、天然にがり活用で毎日を健康に
「天外天にがり」の使い方と利用法
飲料水や料理に
- 水道水に入れると水がおいしくなります。お茶、ミネラルウォーター、お茶に1~2滴
- 加熱しても効果は変わらないため、お料理にもどうぞ。みそ汁、吸い物、煮物一人分または一杯につき1~2滴
- ごはんを炊く時に。ふっくらおいしく炊きあがります。炊飯時、1合につき1~2滴。ふっくらおいしく炊きあがります。
- 漬物にも。漬物に、適量。味に深みとコクをあたえます。
- 手作り豆腐に。豆乳(無調整)200mlに対して、本品をティースプーンに軽く一杯位を目安に加えて、静かにかき混ぜ、電子レンジにて約2分加熱して下さい。※必ず豆乳は無調整品を使用して下さい。
- 煮物、炒め物にも。
- お茶、ジュース、紅茶、水割りを飲むときに。
はみがき、うがいに
- 歯ブラシにつけたねり歯みがきに。
- 少し濃くしてうがいに。
ダイエット、ローション、化粧水に
- 食前の一杯のミネラルウォーターに。
- 洗顔時の洗面器いっぱいの水またはぬるま湯に。
- 頭皮や、顔に直接スプレーして。
- かかとやひじのかさつくところに。
ガーデニングに
- 植物に。葉や、花の色が鮮やかに。1000ccのお水に約20~30滴の濃度で。葉・花のいろツヤがよくなり、土のミネラル補給ができます。