竹の歯ブラシの柄の部分は、ポリ乳酸樹脂と竹の微粉末をブレンドした素材でできており、使用後に焼却する際の燃焼カロリーが低く(※1)、CO2の排出量は一般の樹脂に比べて少なくなります。また、1年で育つ植物素材を使用し、竹は三重県伊賀市で育ったものをメーカー（ファイン）で管理し国内工場で丁寧につくられた、サスティナブルな歯ブラシです。
売り上げの一部は環境保全団体（緑の募金）に寄付し、森林保護に役立てます。（※1 ユニチカ テラマック参照）

MEGURUシリーズは日本製にこだわって作っているので、原料もできるかぎり国産のものを選んでいます。原料を遠くから運んで来ることは輸送中のCO2排出量を増やしてしまうことにもなりかねません。竹の歯ブラシの竹は三重県伊賀市のファイン伊賀工場に隣接する、竹林の竹を使います。竹林の整備をした際に出る間伐材を使っています。竹林は手入れをせずにいると、視界の悪化や立ち枯れ等の問題がおきてしまいます。竹林のメンテナンス方法を学び、竹林整備を自らの手で行うことで日の光が降り注ぐ竹林になり、地域貢献と工場周辺の環境改善につながっています。
日本製だからこそできる、日本人の口のサイズに合った、磨きやすい歯ブラシです。また、パッケージには日本の竹を100％使用した「竹紙」を使用しています。

化学物質に対して敏感に反応してしまう症状の方がいます｡そんな方は市販の多くの歯ブラシをロに入れることができません｡私たちは試行錯誤の結果、柄の部分の素材に、1年で成長する植物を資源としたポリ乳酸樹脂と、竹繊維をブレンドした素材を使用しました。この柄の部分はしっとりと手になじみます。インクに反応してしまう方の為に柄の部分の品質保持期限の表記は、刻印を採用しています。また、ブラシ部の種類も拡充し、それぞれの皆様のより反応の出にくいものをお選びいただけるようにしました。これからも、化学物質過敏症で困りの方にもできるかぎりのご要望にお応えしたいと思っています。

またビーガンや宗教、多様なライフスタイルに合わせた様々なニーズにも対応するため毛材を4種に拡充しました。パッケージを竹紙に変更したフルデザインチェンジに加え、売り上げの一部を緑の募金に寄付するなど、より環境に配慮した地球にも人にも優しい、持続可能な開発目標(SDGs)を積極的に取り組む商品として『MEGURU　竹の歯ブラシ』に生まれ変わりました。

化学物質過敏症支援センター会員 K.F.様からのお便り

先日は歯ブラシ、お茶を送って頂きありがとうございました。
歯ブラシは市販のものを2ヶ月近く戸外に出してから使っておりますが、それでも息苦しく、息を止めて磨いています。
送って頂いた歯ブラシは手にした時、とても優しい感じがしました｡息苦しさも少ないように思います。何より私達にとって切実に必要なものを作っておられることをうれしく思いました。本当にありがとうございました。

1年で成長する植物を資源としたポリ乳酸と、竹の繊維が融合して生まれました。植物素材の歯ブラシは、手にしっかりとなじみ、植物の優しさが体に伝わります。

なぜ竹なのでしょう？
石油資源の枯渇への危惧が深まっていますが、竹は成長が早く、わずか2～3ヶ月で高さが10～20mに成長します。竹は繁殖力が強いため、農薬を使う必要もありません。 また、食べ物ではないので、食糧難や遺伝子組み換えなどの論議の対象になりません。

口腔内になんらかの間題を感じている消費者は、80％にも及びます。
しかし、いざ歯磨剤選びとなると、どれを選んで良いのかわからず、結局安い商品を買ってしまいます。
一方、安い歯磨き剤に魅力を感じないため、－時的に高い商品を求めるのではなく、継続的に高品質の歯磨き剤の中から商品を選ぶ消費者が増加しています。そのような市場背景の中で、このニューナチュラル歯磨きは、エコロジーを意識した生活や、口内本来のコンディションを大切にし、使ったときの「心地よさ」を大事にしている方々からのリピート率が非常に高い歯磨き剤です。安いものにも、高いものにも理由があることを知っている、素材にこだわる方々に選ばれているのです。