シルクロードのオアシス・トルファンから届いた、爽やかなレーズン。 中央アジアのパミール高原から中国新疆、モンゴル南東に至る約2500kmの天山山脈。古代の東西交通路であるシルクロードの中でもオアシスの道と呼ばれていた天山南路に位置するトルファンは、豊かなオアシスを持ち交易の要地としてキャラバン（隊商）が行き来する場所でした。
現在でもその豊かな自然のなか、天山山脈の伏流水を生かして綿花やレーズンを産しています。トルファンは朝晩と日中の気温差が25度（摂氏）もあるといわれ、その温度差ゆえに害虫などの心配も少なく、農業を営むにも化学合成した近代的な農業資材を導入する必要がないのだそうです。グリーンレーズンは、この気温差を生かした代々伝わる日陰干し製法で製造されています。爽やかな酸味と自然な甘みのぶどうを自然乾燥でぎゅっと凝縮。オイルコーティングをせず、もちろん保存料等も使用していません。