酸っぱさのなかに、ほんのりとした苦味が残るじゃばらの果汁に甜菜糖で甘みをつけたじゃばらシロップです。お好みの濃さに薄めるとじゃばらドリンクに、そのままシロップとしても使えます。ライムやレモンのような鼻をつく刺激的な酸味が苦手な方には、お勧めです。炭酸水や水で、また焼酎で割っても。麺つゆなどに少量加えて、じゃばら風味のつけ麺つゆにも。

保存料、着色料、人工甘味料不使用。

原材料：じゃばら果汁、砂糖(甜菜糖)
製造日からの開封前賞味期間：1年
保存方法：直射日光・高温多湿を避け、冷暗所で保存。

※お好みにあわせて3〜5倍に薄めてお召し上がりください。
※原料の成分が沈殿したり、浮遊することがありますが品質に問題ありません。
※開栓後は冷蔵庫で保管してください。

じゃばらは、ゆずやダイダイなどの系統に属する柑橘で、その名前は｢邪を祓う｣とも｢邪気を祓う｣果実とされたことに由来すると云われており、縁起物として使われていました。じゃばらはビタミン軍やナイアシン、マグネシウムを含むほか、他の柑橘に比べフラボノイド成分であるナリルチンを多く含みます。じゃばらは和歌山県の北山村でしか収穫されない希少な果実で、長く表に出ることはありませんでした。北山村は和歌山県に属しながらも、周辺を奈良と三重に囲まれた日本で唯一の飛び地村で、面積の97%が森林という和歌山県では最後の村です。村の人口は500人に満たないとされ、日本で最も人口が少ない村のひとつでもあります。