優しくまろやかな口当たりが、まるで白ワインのようなフルーティーな風味の有機栽培米使用 大吟醸酒。
坂田眞月堂をはじめとし、辺見さんが働く先では店が栄えると云われます。
あいのかぜとは、「あいの風」。 春から夏にかけ、日本海沿岸で沖から吹く豊漁と豊作、幸せをもたらすそよ風です。
この風の名前を与えられた「あいのかぜ」は、富山県で有機栽培された酒米「山田錦」を、氷見市の「高澤酒造場」で仕込んだ大吟醸酒です。
お酒にダメージを与えないように優しく搾る、昔ながらの槽搾り(ふなしぼり)を、富山県内の酒蔵で唯一伝承する酒蔵の手で生まれた大吟醸「あいのかぜ」は、高澤龍一氏曰く、「有機栽培の酒米ならではの味が融け込み、香りもこれまでにない吟醸香を醸し出している」といいます。
冷やしてきりっと頂く夏、常温でグラスに注いで頂く秋冬。
繊細かつ澄み切った飲み口は、食前酒にピッタリですが、さらに美味しい肴へと、つい箸が進みます。