みそぎ石鹸
うまれたての、無垢へ
日本の伝統的な「みそぎ」をコンセプトに、
日本人にとっての「洗うこと」をつきつめて開発された
〈mi so so gi(みそそぎ)〉シリーズから、待望の「みそぎ石鹸」が登場。
「カラダもココロもリセットして、素のわたしを美しく」
この〈mi so so gi〉のコンセプトと機能を忠実に引き継いだ「みそぎ石鹸」は、
石けん素地と水、グリセリンだけでできた
“シンプル” “ピュア” “祓い清め”を、そのままカタチにした石けんです。
伊勢神宮の神域を流れる、五十鈴川の水源で採水した清らかな水を配合。
洗うたび「素」に還る、ピュアな石けんが誕生しました。
素朴な製法をひたすら守り、国内最後の炊き上げ釜を使って
ていねいに、こころをこめて一つひとつ手作りされた「みそぎ石鹸」。
成分、ものづくりに関わる人、製造工程、色、カタチ・・
どこをとっても「純度100%」の、邪の入っていない石けんにしかない
やさしい泡立ちとナチュラルな洗い上がりを、心ゆくまでお楽しみください。
こんなにある「石けんのメリット」
ドラッグストアやスーパーに同じように並んでいる、石けんと合成洗剤。
一見すると見分けがつきませんが、実は石けんと合成洗剤は、歴史、原料、製法、成分などが異なる、まったくの別物なのです。
石けんの起源は、なんと約一万年前。
人間が火を使いはじめ、獣肉を焼いて食べるようになった頃であったといわれています。
獣肉から発生する油脂と木の灰が反応した土に、汚れを落とす作用があることを発見したのです。
これが石けんのはじまりとされており、このように天然油脂や天然油脂を元にした脂肪酸から作られる自然由来の洗浄剤を、「石けん」と呼びます。
第一次世界大戦中、石けんの原料である動植物の油脂が欠乏したドイツは、石炭を原料とした合成洗剤を開発しましたが、洗浄力が石けんより劣っていたため、大戦が終わると再び洗浄剤の主流が石けんに戻ったことは、注目に値します。
石けんには、しっかりと汚れを洗浄する力があり、それは当時から認められていたのですね。
第二次世界大戦後になると、大量生産できる石油由来の合成洗剤が急速に普及し、主流となっていきました。
石けんが一万年以上もの歴史を持つのに対して、日本では1963年に合成洗剤の使用量が石けんの使用量を上回ったといわれているので、私たちにとって合成洗剤の歴史はまだとっても浅いということがお分かりいただけると思います。
石油系合成界面活性剤や合成香料、合成着色料、鉱物油などが一切含まれていない石けんには、保湿成分(グリセリン)が含まれているため、保湿に優れており、肌にやさしいことが特徴です。
「みそぎ石鹸」にも含まれているこのグリセリンのはたらきによって、しっとりとつっぱり感のない洗い上がりになります。
肌に必要なうるおいは残しながら、皮脂汚れや古い角質をすっきり落とすこの高品質の石けんは、手荒れや肌荒れが気になる方にもおすすめです。
対する合成洗剤は、化学合成で生成された「界面活性剤」を洗浄成分としており、なかでも石油由来の成分からつくられたものは「石油系合成界面活性剤」とよばれます。
界面活性剤のなかでもとくに高い洗浄力や浸透性、残留性を備えており、知らぬ間に肌や体に様々なトラブルを引き起こす可能性があることは否定できません。
たとえば、こんなお悩みはありませんか?
乾燥肌
界面活性剤は、肌の必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあります。皮脂が不足すると、乾燥、つっぱり、かゆみなどの症状が現れる乾燥肌の原因となります。
敏感肌
合成香料や着色料などの添加物は、敏感肌にとって刺激となり、かぶれや赤み、炎症などの症状を引き起こす可能性があります。ニキビ
合成洗剤を使うことで肌の表面が乾燥してしまい、皮脂分泌を過剰に促すことがあります。皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まり、ニキビの原因となります。アトピー性皮膚炎
肌のバリア機能を低下させてしまい、外部刺激を受けやすくなります。バリア機能が低下すると、アトピー性皮膚炎などの症状が悪化する可能性があります。
その他
アレルギーや頭痛などの症状を引き起こす可能性も指摘されています。また、合成洗剤は生分解性に劣るため、環境汚染の原因となる可能性があります。
石油の採掘や精製には多くのエネルギーと水が必要となるため、地球への負担も大きいのです。
これに対して石けんは、人だけでなく「環境にやさしい」という特徴もあります。
石けんは、排水として海や川に流れたとしても、その大部分が短期間で水と二酸化炭素に生分解(微生物による分解)されるので、環境に優しいのもメリットの一つです。
残りの物質は石けんカスとなって環境中に流れますが、それも微生物や魚のエサとなって同じように分解されます。
こうした「みそぎ石鹸」のような無添加の石けんは、生分解性に優れた、環境にも人にも優しい優秀な洗浄剤です。
しかし、近年は製造に時間がかかり大量生産できないということから、無添加石けんは生活の表舞台から消えつつあります。
感染症のもとになる菌やウイルスは、「洗い流して身体から取り除く」ことが、感染の機会を減らす最も有効な手段になります。
CDC(米国疾病対策予防センター)の発表によると、ごく普通の石けんで洗うだけで、ウイルスの感染を抑えられるそうです。
一万年という長い歴史を誇り、人の肌にも、環境にもやさしく、汚れをしっかり落とす力もある石けん。
この石けんのよいところを活かしながら、人にも地球にも、もっとやさしい選択をしたい。
そう、一言で表現するなら・・
「世界一 ピュアな石けん」をつくりたい。
そんな思いの結晶として新たに誕生した、どこまでもピュアな石けんが、「みそぎ石鹸」です。
伊勢神宮の清流から生まれた石けん
古事記には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国のケガレを水で清めたことが、「禊ぎ」の原点として書かれています。
今でも神社に参拝する前に手水で清める習慣として、日本人が培ってきた生活文化のなかに受け継がれているように、「禊ぎ」は、「水」とともにありました。
「水に流す」
という日本古来の言葉もあります。人は、日常生活で知らぬ間に抱えてしまった罪や穢れ、精神的なうっ滞を水で流し、心身を清めてきたのです。
そして邪が祓われ、清まることで、運気が良くなるとも考えられてきました。
しかしライフラインの近代化に伴い、ダムで管理され、長い水道管を通って届く塩素の入った水は、利便性と引き換えに、自然の水というものが持っていた「祓い清めのエネルギー」を失ってしまったかのように見えます。
古来の禊ぎを再現した、石鹸を。
そんな「祓い清めのエネルギー」を最大限体感していただけるような石けんをめざしていた私たちがたどり着いたのは、古来最高の特別格の宮とされ、日本国民の総氏神とされる伊勢神宮の神域に流れる五十鈴川の清流でした。
この地が古来特別な神域とされてきたのは、伊勢の山々や川といった地形が織りなす祓い清めの“システム”にあることが一説ではいわれていますが、伊勢神宮の神域に流れる、神話に登場する神聖な五十鈴川の水はとくに神聖な力を持つとされ、古くから人々の信仰を集めてきました。
参拝前に御手洗場で五十鈴川の水を汲み、心身を清めるのは、目に見える汚れだけでなく、罪や穢れまでをも祓い、清らかな状態で神様に参拝する準備を整えるためであり、「禊ぎ」の原点が今もなお息づいています。
この「禊ぎ」の原点を源流とする清流の水を使って新しく生まれた「みそぎ石鹸」は、古事記に記された禊ぎの精神を宿した、心身を清めるための、邪の入っていない、縁起の良い特別な石けんなのです。
心地よく心身を清めるようにして肌を優しく洗い上げ、本来の自分自身を取り戻すお手伝いをしてくれる、「みそぎ石鹸」。
そこには、シンプルでありながら、確かな成分と想いが込められています。
「みそぎ石鹸」
「世界一 ピュアな石けん」をつくりたい。
その想いによって、次にご紹介する「みそぎ石鹸」にムスビが起こりました。
石けんづくりでは欠かすことのできない、「水」。
「みそぎ石鹸」は、お清めの聖域、伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の水源で採水した清らかな水を使っています。
伊勢のお水の純粋さを保つため、石けん素地を混ぜ込むときに一緒にこのお水を入れているというこだわりも、ポイントのひとつ。
洗うたびに、清められた心身へとあなたを導きます。
「みそぎ石鹸」に使用されているのは、禊ぎ(みそぎ)の原点にかえる「水(伊勢の清流)」と「グリセリン」「石けん素地」だけ。
シンプル&ピュアにどこまでもこだわったことで、本来のピュアな肌に戻す「ゼロリセット」や、ナチュラルな洗い上がりという使用感を実現しています。
余計なものが一切入っていない石けんだからこそ、“純度100%” なのです。
「みそぎ石鹸」は、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心してお使いいただけるよう、無添加、無香料、天然成分のみを使用。
顔も体も全身洗うことができ、洗い上がりもナチュラルです。
製造は、健常者や心身にハンデイを持つ人々といった概念を捨て、“共に働く場所” として設立された、長野県佐久福祉事業所にある「ねば塾」で。
長野県佐久市の気持ちよい空気が吹く、千曲川と木々に囲まれた豊かな自然の中で、ていねいに作られています。
石けん作りは、石けん素地づくりからはじまり、製造、型抜き、バリ取り、刻印、パッケージへのロット印字、封入、袋の圧着、梱包、発送までの一つひとつの工程がすべて、手作り。
各工程を得意な職人が担当し、また、それぞれの工程で確認を入れるため、確かな品質管理体制のもと、製造しています。
ねば塾で採用されている伝統的な釜炊き製法は、時間と手間がかかりますが、石けん本来の成分を活かした上質な石けんを作ることができます。
この日本にひとつしかない、日本最後の炊き上げ釜で職人がつくるため、いつまで作り続けられるかは未知数・・。
いつなくなるか分からないからこそ、有限の美しさを実現しています。
2024年6月19日、日本の伝統的な「みそぎ」をコンセプトにした mi so so gi シリーズの製品に関して、伊勢市とneten株式会社とが協定を締結させていただく調印式をおこない、このたびの「みそぎ石鹸」を含む mi so so gi 製品を、伊勢神宮に奉納させていただきました。
これにより、 mi so so gi シリーズの売上げの一部は今後、伊勢市の観光推進事業に寄付され、伊勢神宮の式年遷宮など日本の伝統文化を繋いでいくことにも役立てられます。
みそぎ石鹸は、こんな方にピッタリです
- 肌をさっぱりと洗い上げながらも、しっとり保ちたい
- 入浴時にしっかりリラックスしたい
- 石けんの添加物が気になる
- 敏感肌で石けんによる肌荒れが気になる
- 日々のうっ滞やストレスが、たまりやすいと感じている
- 体を洗うことで、体以外のケガレ、汚れもきれいにしたい
肉体に溜め込んだケガレを日々ゼロリセットして、あなた本来の肌の力を再生する祓い清めのツールとして、ぜひ「みそぎ石鹸」をご活用ください。
Q1. 敏感肌なのですが、使っても大丈夫ですか?
みそぎ石鹸は、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心してお使いいただるよう無添加なので、ぜひお使いいただきたい一品です。
(万が一刺激を感じた場合は、ぬるま湯でよく洗い流して使用を中止してください。)
Q2. 前身の「水玉石鹸」との違いについて教えてください。
「水玉石鹸」にはゼオライトやフルボ酸、日瑠売石などを加えていましたが、「水玉石鹸」「みそぎ石鹸」ともに、無添加であることで共通しています。「みそぎ石鹸」は、伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川のお水と、グリセリン、石ケン素地のみというシンプルな配合となっておりますので、石鹸本来のよさに加えて、伊勢神宮のお清めの力をご体感いただきやすい石けんになっています。
Q3. 使用期限はありますか?
開封後、早めにご使用いただくことをおすすめしております。
(泡ソープ)洗い上がりがナチュラルで、安心して家族で使える。
(泡ソープ)どっと疲れている時に使うと、カラダが軽くなるのがわかる。
(泡ソープ)汗ばむ季節になってきましたが、misosogiを使い始めてから普段汗の匂いが気にならなくなりました。
misosogiを使った後も、その作用が持続している感じがするのがすごいと思います。
一度使ったら、もう他の石鹸は使えなくなりますね。
(泡ソープ)洗っていて気持ち良いので、何回も手を洗いたくなります。
(お清めミスト)「なにこれ、すごい!」というのが、鎮魂のワークショップではじめて使ったときに口をついて出た言葉でした。周りのみんなも、同じようにびっくりしていました。ミストの力で、鎮魂にも入りやすかったように思います。
(お清めミスト)シュシュっとすると、気分が落ち着く。
(共通)心身がスッキリして、眠りの質がよくなった。
・・ほか、随時更新中!