面倒な玄米や酵素玄米をボタン一つで簡単に「酵素玄米Labo」
長岡式が源流の「酵素玄米炊飯器」。発芽玄米や白米、発酵、低温調理も可能。ベタつかずパサつかない最適な熟成状態を保ちます。
酵素玄米のある暮らしへ
酵素玄米ご飯は美味しいけれど
圧力鍋で炊いた時の火加減や水加減などが難しかったり
発酵の段階でベタつきやパサつきも気になって、
なかなか好みのご飯にはなってくれません。
色んな健康効果があると言われている
酵素玄米を気軽に美味しく食べたい。
日々の食生活のなかで、無理なく続けられるよう、
手軽にお使いいただけるよう、追及しています。
酵素玄米のある暮らし
酵素玄米とは、長岡式酵素玄米とは
酵素玄米は「寝かせ玄米」「発酵玄米」「玄米酵素ご飯」と呼ぶ場合もありますが、同じものとお考えください。
玄米に小豆と塩を加えて圧力鍋などで炊き、保温ができる炊飯器(保温ジャー)などで3~10日ほど寝かせて(発酵させて)作り上げます。長岡式酵素玄米とは、医師である長岡勝弥先生が宗教家高橋信次の指導の元で考案され、酵素玄米の始まりとも言われています。玄米を炊いて数日間発酵することで、味はまろやかになり、玄米よりも食感は柔らかく、白米ご飯よりも消化吸収しやすくなるのが特徴です。
しかし、長岡式酵素玄米を規定通りに作るとなると、1升炊きの圧力鍋に業務用の保温ジャーの準備、圧力鍋で炊く際も火加減や時間の計測など、ほぼ付きっ切り状態で作る必要があります。「手間がかかる」「時間がかかる」「面倒」「上手に炊けるときと炊けないときがある…」、ゆえに「大変で続けられない…」とのお声があり、この長岡式酵素玄米を源流に、大切なところは守りつつ、現代の暮らしに寄りそう進化した炊飯器「酵素玄米Labo」を開発することとなりました。
ご飯の熟成を楽しむ
酵素玄米は適温で保温しながら、1日1回かき混ぜることで発酵が進みます。炊き上りは玄米小豆ご飯(赤飯)そのもの。炊き立ての玄米ご飯も味があっておいしいのですが、玄米ご飯は50回でも100回でも、できるだけたくさん噛むことを推奨しています。
お子さんなど、どうしても噛めずにそのまま飲み込むと、消化に悪く、却って体調を崩す場合もあります。また、炊き方によってはパサついたり、玄米特有の臭みが出たりと、味を好まない方もいらっしゃいます。
おすすめは、炊き立てから保温し3日以上発酵させ(寝かせ)ること。3日目よりも4日目。5日目よりも6日目と、保温期間が長くなることで、メイラード反応(糖化現象)が進み、甘味とうまみが増すことで味わい深くなります。「今日は熟成何日目かな?」と考えるのも酵素玄米ご飯の愉しみ方のひとつです。ただし、長くても10日で食べきるようにしてください。
炊き立ての状態
酵素玄米3日目
酵素玄米6日目
酵素玄米Labo 機器の紹介
特徴
- 1 炊飯技術
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酵素玄米ごはんの「もっと早く&もっと美味しく」を実現した1.8気圧の高圧力と熱加減のコンビネーション技術。酵素玄米ごはんのための、とことん追求した熟練の技をテクノロジー化した独自のプログラムを搭載。
- 2 玄米熟成 保温技術
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きめこまやかに制御された水分と温度管理。早く熟成させるだけでなく理想の熟成状態を長く維持させます。時間が経ってもベタつかず、パサつかない。ふっくらもちもちの食感に。
- 3 短時間で炊飯
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浸水いらずで、洗ってすぐに炊いても、柔らかく炊き上がります。
・玄米や酵素玄米の場合85分(4合の場合)
・玄米早炊モードなら65分(4合の場合)
- 4 手軽に発酵食づくり
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温度(25度~70度)と時間(1時間~48時間)を設定することで、様々な料理の仕込みや発酵食、低温調理が炊飯器1つで作れます。
- 5 非IH
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電磁波の影響が心配な方にも安心。お米に優しいヒーター式を採用しました。内なべの丸みのある形状と炊飯技術により、全体に熱が伝わりにくい・炊きムラがあるなどの一般的なヒーター式のデメリットを解消しました。※
- 6 らくらく操作
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酵素玄米ごはんの炊飯がワンタッチで可能。予約・温度調整・時間調整がダイヤル操作でスムーズに。
- 7 かんたんお手入れ
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汚れがつきやすい部分にはお手入れのしやすいステンレスを採用。「洗浄」機能搭載で、内なべや蒸気口など内部を高温蒸気でスッキリ衛生的。
- 8 便利な機能と安全装置
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- 保温選択機能ボタン操作で用途に応じ「玄米熟成」「白米」「再加熱」に設定可能。保温温度が68〜75度の間で1度単位で設定可能。
- 圧力パッキン交換時期のおしらせ
- 省エネモード
- 音声ガイドの音量調節
- 20種類の安全装置
※スイッチオンをすると、電場磁場とも周囲への影響は出ますが、数十秒おきに電気が「入る」「切る」が交互になるため、一般的な炊飯器より消費電力が少なく、安心して使える炊飯器ではあります。ただし、30cm以上は離れてお使いいただくことを推奨いたします。
機能
酵素玄米モード
とことん追求して、たどり着いた今までにない「炊飯×熟成保温」のコンビネーション技術。ふっくらモチモチ、至高の酵素玄米ごはんをお楽しみください。
酵素玄米早炊きモード
酵素玄米や玄米が3合なら65分で炊き上がります。新米を炊くときや、さっぱりめの炊き上がりにしたいときにもおすすめ。
玄米がゆモード
超高圧力で玄米の表皮を柔らかく炊き上げつつ、お米の美味しさを壊さずに滋味深く炊き上げます。
甘酒モード
温度と時間を微調整することができるので、使用する米糀に応じたお好みの甘酒がかんたんに、早く作れます。
(基本6時間 | 最大容量 約1.8mL)
低温仕込みモード
パンの発酵、塩麹、醤油麹、ヨーグルトなど様々な発酵食品が作れます。時間と手間のかかる乾燥豆の仕込みも、短時間でふっくらつやつやに。
温度(25℃〜70℃まで)と時間(1〜48時間)を設定することで、様々な仕込み料理が楽しめます。
白米モード
日本人に好まれる「モチモチ」の炊き上がりに。古米も新米のようにつやつや。ワンランクアップの甘みのあるごはんに炊き上がります。
白米早炊きモード
2合なら約20分で炊き上がります。早く炊き上げたい時だけでなく、新米を炊いたり、さっぱりした炊き上がりにしたい時にもおすすめです。
白米がゆモード
お米の美味しさをひきだし、甘みのあるやさしいお粥をコトコトと、じっくりと丁寧に炊き上げます。
炊込みモード
白米を使用した様々な炊き込みごはんやお赤飯が楽しめます。釡飯のようなもっちりとしたつやつや・モチモチの炊き上がりが自慢。
調理モード
煮込み料理、煮物、豆料理など、時間のかかる料理も短時間でらくらく。調理時間(10~90分)を設定することで圧力鍋として様々な調理をお楽しみいただけます。
酵素玄米Laboの使い方
酵素玄米(玄米)の炊き方
- 1 計量
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付属の計量カップを使用し、すりきりで正確にお米を量ります。酵素玄米を炊く際は、小豆1合につき約9gに準備します。
- 2 米を研ぐ
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糠のにおいがのこらないように、丁寧に研ぎます。
- 3 内鍋に入れる
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水気を切ったお米と分量のお水を内鍋に入れます。
- 4 塩を入れて全体を混ぜる
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シリコン製の泡立て器で、均一に混ぜます。
- 5 ワンタッチで炊飯スタート
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3合で約80分、早炊きモードで約65分で炊きあがります。
- 6 炊きあがり
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そのまま保温モードに入りますので、早めに撹拌してください。酵素玄米にする際は撹拌後に熟成が始まります。1日1回はしゃもじで撹拌してください。炊き立てもも美味しく召し上がれますが、3日くらい熟成させるとよりやわらかくお召し上がりいただけます。
玄米酵素Laboで炊いた「玄米ごはん」を試食したスタッフの感想
山崎美穂
私は玄米を圧力鍋で炊いています。浸水に半日を要し、火加減や水加減などに注意していても、どうしてもその時々で食感が変わるのが難点。これは浸水なしですぐにスイッチオン。炊きあがりも圧力鍋で炊いたものよりも断然もっちりで食べやすい。というよりおいしくて、とっても楽なのがありがたいですね。お手入れも楽でした。
上ヶ谷友理
自宅では玄米を炊かないので食べ比べはできないのですが、純粋にとってもおいしくいただきました。ふっくらもっちりしていて、でもほどよく噛み応えがありますね。炊いている時に、いい香りが漂ってくるのも何とも言えずワクワクします。シュポシュポ言ってるのも機関車みたいで楽しい!
中島育美
自宅では普通の炊飯器の玄米モードで炊いています。それに比べると、炊き上がりも固すぎず、玄米のおいしさが引き立つ感じがします。
矢田香織
炊いた玄米をいただきました。私が炊く玄米(ストウブという鍋で炊いています)と全然違って、やわらかくしっとりと炊けていて食べやすかったです。私がいつも食べてる玄米って美味しくなかったんや~という発見でした(笑)
ご購入のお客様からも喜びの声をいただいています
100%期待通りの炊き上がりに大満足です。車で40分ほどのところに、長岡式酵素玄米を出すカフェがあるのですが、食べに行きたくてもなかなか時間がとれなくてもんもんとしていましたが、今はLaboがやってきて、毎日食べることができてウキウキです。体調もとても良くてしあわせ!素晴らしい商品をありがとうございました。
調理メニューの一例
黒豆煮
手間がかかり、長時間、鍋でコトコト炊き上げる面倒なイメージのある黒豆ですが、豆をもどす工程も、豆を煮る工程もそのままダイヤルを回して、時間と温度を調整して出来上がり。
炊き込みごはんや、筑前煮、野菜のポトフ、リンゴジャム・甘酒など……料理レシピもご紹介しています。
一汁一菜
酵素玄米があれば味噌汁と漬物だけの食事で十分。玄米自体、栄養価が豊富なことは知られていますが、玄米は圧力鍋などで炊いても、何十回と噛まないと消化不良をおこし、せっかくの栄養価も吸収されにくくなります。これが発酵することにより、噛むことが苦手な方も気にすることなく食べられ、消化にも優しい玄米ご飯となります。
疲れて帰ってきても、炊飯器の中には出来上がった玄米ご飯があるので、味噌汁を作って漬物を添えれば、立派な食事になりますね。発酵食を毎日取り入れることで健康的な毎日を過ごせるようになったなど、うれしい報告もたくさんあります。食物繊維と酵素の力でお腹すっきり。