フィスラー社の圧力鍋
長くお使いいただけるようにパッキン、フタ、などのパーツも豊富に用意されているアフターケア万全の鍋
調理時間短縮なのに栄養素は壊れない!
お料理をもっと美味しく手軽に変えます!
圧力鍋は少ないエネルギーで効率よく素材を調理できます。
安全性も高く、長期間に渡ってお使いいただけるドイツフィスラー社の鍋です。
フィスラーの歴史
160年も前から時代に先駆けて
信頼のフィスラー調理器具
お鍋に話ができるならすでに160年を生き続けているフィスラー家の鍋たちはたいそうな語り手になれることでしょう。
前世紀末のあのグーラッシュ・カノーネ時代のことを、1920年代に一大センセーションを巻き起こした電気レンジの開発によって初めて登場したレンジ用アルミ鍋のことを、そして又きっとフィスラー家が着眼した宇宙工学技術の鍋への転用についても物語ることでしょう。というのは、この技術によって初めてフライパンに焦げが付かない層を造り出すことに成功したからです。これらは、フィスラー家の歴史の中からピックアップされたほんの僅かな例でしかありませんが、小さな配管業者を国際的な一大メーカーに育て上げたその発明と革新の一端を示すエピソードです。確かなことは、製造される一つ一つの鍋がこの会社の160年の経験と高級品質とアイディアを象徴していることです。フィスラーのクッキングウエアーはあなたのお台所に風格をそなえる高級ブランド製品です。
皆さんが毎日お使いになるフィスラーの鍋類やフライパンがいかに経済的で健康的かつ美味しく調理することかを実証してくれることでしょう。1845年、小さな配管業者からすべてが始まりました。この時、カル・フィリップ・フィスラーがフンスリュックの小さなまちイダール・オーバーシュタインにひとつの世界企業の基礎を固めたのです。当時すでに世界的に有名な高級鋼の町であったこの小さな鍛冶屋から世界的なお鍋の企業が産声を上げたのです。
以来、長持ちして使いやすいクッキングウエアーのメーカーとして、国内・国外でリーダーシップをとってきました。今日では世界60ヶ国の人々にこのファミリー企業の調理道具は知られ、信頼が寄せられております。これは、フィスラー家が常にモダンな品揃え、高級品質、安全確実な調理機能、そして素敵なデザインをお約束しているからです。あなたもどうぞ、あなたのフィスラー鍋に自信をお持ち下さい!
信頼は経験の積みかさねでどんどん大きく成長します。家庭の主婦や趣味の料理人たちはすでに何代にもわたってフィスラーで良い経験をしていますので、お子様やお友達にフィスラー鍋を自信をもって薦めて下さっています。たとえばフィスラーの圧力鍋、これはフィスラーのバルブ技術によって世界で初めて安全使用が可能となりました。このバルブ技術が世界中何百万ものご家庭でお料理を素早く、簡単に、安全に仕上げることを可能にし、またこれによってひとつの新しい料理文化が創られたといえるでしょう。
またフィスラー・コロルナ、これは1950年代のすべての美的・質的な道標となってきました。そして今でもなおお台所の美しいワンポイントとなっています。また新製品のモダン「マジックライン」は、完璧なデザインと考え抜かれた水きり方法で、皆様を魅了することでしょう。
大きく、より大きく、最も大きいフィスラーのレストラン向けクッキング用品のPRはすでに今世紀のはじめから活発に行われてきています。
グーラシュカノーネとして一般的により知れわたっている移動式の野営炊飯設備は、19世紀にパテント化されフィスラー家大発明の一つです。
圧力鍋の使い方
ご使用方法
圧力鍋のご使用にあたって
- 調理目的以外にはご使用にならないでください。
- 取っ手にゆるみがないかどうか確認してください。(取っ手が外れる原因になります)
- ご使用前に表示ピン・アロマピー・パッキンに付着物の有無・劣化・取り付けが正常であるかを確認してください。
- 電子レンジでは使用しないでください。
ご使用前の注意
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空焚きはしないでください。
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重曹や多量の油は使用しないでください。(カレー・シチューのルウなどを入れて圧力をかけないでください)
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調理量を守ってください。
1回の調理量は、なべの容量の 2/3 以下(食材と水分量を含む)を守ってください。
豆穀物類など煮炊きすることによって分量が増すものについては、なべの容量の 1/3 以下を守ってください。※豆類については、豆と水分をいれた上に蒸し器またはおとしフタを置いてください。
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フタを閉めるときはフタについている●印と本体取っ手の●印が合うようにフタをおいて、フタと本体がきちんとかみ合っていることを確認してからスライドさせてください。
ご使用上の注意
- 火力に注意してください。
炎はなべ底からはみ出さないようにしてください。 - 水は最低1カップ入れてください。
- 蒸気排気口からの蒸気に気をつけてください。(排気口を人に向けないでください)
- 圧力を抜いてからフタを開けてください。
圧力が完全に抜けているのを確認してからフタを開けてください。
~圧力が完全に抜けている状態とは?~
表示ピンとアロマピーが完全に下がった状態です。
フタ取っ手の安全レバーを前方に押したときにフタ取っ手の前面(蒸気排気口)からシューと蒸気が出る場合はまだ鍋内に圧力が残っています。 蒸気を出し切って、アロマピーが下がるのを確認してください。
よくある質問と答え
圧力鍋のQ&A
お手入れ方法のQ&A
フィスラーを使った 簡単で美味しいお料理
さんまの山椒煮
材料(4人分)
さんま 4尾
山椒の実 適宜
醤油 大さじ3
酒 50cc
代替糖 大さじ2
みりん 大さじ1
土しょうが 適宜
作り方
- さんまは頭と尾をきり落とし、内臓をとり一尾を3つぐらいの筒切りにする。
- 圧力鍋に水1カップと、醤油・酒・代替糖・みりんを入れ煮立てる。その中にさんまと山椒の実を入れ、フタをして高圧20分加熱し急冷し、フタをあけ煮汁を少し煮つめる。
- 器に盛り付け、土しょうがを細い千切り状の針しょうがにして添える。
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黒豆と五目豆
材料(4人分)
【黒豆】
黒豆 2カップ(約300g)
代替糖 200~250g
酒 小さじ1弱
醤油 大さじ1※さび釘【五目豆】
大豆 1カップ
昆布 5~6cm
にんじん 1/2本
ごぼう 20cmくらい(1cm角に切る)
こんにゃく 1/2枚(さいの目に切る)
醤油 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
塩 大さじ1と1/2作り方
黒豆
- 黒豆は洗って、約4倍の水に調味料とさび釘を入れ18時間ぐらいつけてしっかりと水をすわせる。
- 圧力鍋に1.を入れ高圧で20分加熱し、自然放置しフタをあけ、少し煮つめて煮汁漬けたまま一日位おく。※豆は煮汁から出ないこと ※豆、煮汁を合わせて圧力鍋の1/3量を入れないこと
五目豆
- 大豆は洗い、8時間ぐらいたっぷりの水につけて豆を水にすわせておく。
- 圧力鍋に豆と水1カップと、昆布、にんじん、ごぼう、こんにゃくと調味料を入れフタをし高圧で5分加熱し、自然放置しフタをあけ、少し煮つめる。
赤飯
材料(4人分)
もち米 2と1/2カップ
ささげ又はあずき 1/5カップ
塩 小さじ1
ごま塩 少々作り方
- もち米とささげ(又はあずき)は洗ってザルに上げて水を切る。
- 圧力鍋に水2と1/2カップとささげ(またはあずき)を入れ、高圧で5分加熱し、急冷する。
- 煮汁を数回すくい落として空気にあて、煮汁の熱いうちにもち米を入れ(好みで塩小さじ1入れてもよい)フタをして高圧で3分加熱後、自然放置し、蒸らす。(水加減は米と水面が約5mmぐらい)
- さっくりと混ぜ、器に盛りごま塩をふる。
花ごはん
材料(4人分)
米 3カップ
青大豆(浸し豆) 50g
乾燥むき海老 120g
酒 少々
食用菊 適宜
塩 少々
酒 大さじ2
昆布 15cm
だし汁 3カップ弱作り方
- 豆は洗って、3倍量の水に一晩つけて戻しておく。
- 米は洗って、ザルにあげて水気を切っておく。
- 海老は洗って、酒少々を振りかけておく。
- 圧力鍋に米、だし汁、塩、酒を入れ一混ぜして、水気を切った豆、海老、昆布をのせ、フタをして強火にかける。
- 圧力鍋の表示ピンが2目盛りまで上がって高圧状態になったら、弱火にして3分計り、自然放置する。
- 完全にピンが下がったら、フタを開けて昆布を取り出し混ぜる。
- 器に盛り付け、サッと茹でた菊を添える。
あさりご飯
材料(4人分)
米 3カップ
むきアサリ 150g
酒 少々
油揚げ 1枚
あさつき 適宜
(A)
酒 大さじ1
醤油 大さじ2
塩 小さじ1
だし汁+A 3カップ作り方
- お米は洗って、ザルにあけ、水気を切っておく。
- アサリは、サッと洗って、酒少々を振りかけておく。
- 油揚げは、細切りにする。
- 圧力鍋に、1. 調味料を合わせた炊き汁を入れ、2. 3. をのせ、フタをして強火にかける。高圧状態になったら、弱火にして3分計り、火を止めて自然放置する。
- フタを開けて、混ぜ合わせ、器に盛り、あさつきを散らす。
秋の吹き寄せご飯
材料
お米 3カップ
むきエビ 10~12尾
栗 10~12コ
銀杏 10~12コ
椎茸 5~6枚
人参 適宜
三つ葉 適宜
【炊き汁】
(A)
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
塩 大さじ1
A+だし汁 3カップ作り方
- お米は洗ってザルにあげ、水気を切っておく。
- 椎茸は石づきを取り薄切りにし、人参は薄切りにして紅葉型にくりぬきサッと下茹でする。
- 栗、銀杏はそれぞれ皮をむく。エビは背わたを取り、水で洗って、水気を拭き取る。
- 圧力鍋に1. のお米、炊き汁を入れ、椎茸、栗、銀杏、エビを上にのせ、フタをして強火にかける。高圧状態になったら弱火にして3分計り、自然放置してフタを開ける。
- 炊きあがったご飯はサックリと混ぜ合わせ、器に盛り、人参、三つ葉を飾る。
ひよこ豆のサラダ
材料(4~5人前)
ひよこ豆 100g
黄ピーマン 1/2コ
ミニトマト 5コ
さやいんげん 80g
カッテージチーズ 1/2カップ
塩、黒コショウ 少々
【ドレッシング】
玉ねぎみじん切り 1/4コ
キュウリみじん切り 1/2本
フレンチドレッシング(市販) 大さじ4作り方
- ひよこ豆は、2倍の水に一晩つけて戻しておく。
- 圧力鍋に1. を入れ、フタをして強火にかける。高圧状態になったら弱火にして3分加熱し、急冷してフタを開け、ザルにあける。
- ボールにドレッシングの材料を合わせて、2. を熱い内に入れて混ぜる。
- ピーマンはヘタと種を取り、約2cmの角切りに、ミニトマトはヘタを取り、2~4つ切りにする。
- さやいんげんは、約大さじ3杯の水で無水調理の要領で3分ほど塩茹でし、冷水にとって約2cmの長さに切る。
- 3. のボールにピーマン、ミニトマト、さやいんげん、カッテージチーズを加え、塩、黒コショウで味を調える。