食物繊維たっぷり、スッキリ!爆砕発酵処理バガス「さとうきびごはんの素」
さとうきびを爆砕&発酵処理させてできた発酵バガス「さとうきびごはんの素」。ご飯に入れるだけで毎日の健康の心強い味方に。
特許取得の新技術を使って開発された
爆砕発酵処理バガス「さとうきびごはんの素」。
いつものごはんに混ぜて炊くだけで、食物繊維たっぷりの
もちもち香ばしいごはんに早代わりです。
沖縄の恵み、さとうきびを作る過程で
今まで大量に残ってしまっていた「バガス」。
豊富な食物繊維はそのままに、爆砕&発酵という
特別な処理をほどこす事で、食べやすくなって栄養もアップ。
もっちり香ばしいごはんの素になりました
「バガス」ってなに?
沖縄県の基幹産業であるさとうきび。県全体の農家の8割、耕地面積では半分を占めており、沖縄県の人々の生活に欠かせない作物です。この畑に育っているさとうきびから、砂糖を作るためにショ糖を圧搾した残りの繊維の部分を「バガス」といいます。
さとうきびをしぼるとその25%がバガスとして残りますが、これらは建材や燃料などに使われることはあっても、あまりに硬すぎたため、今まで食品として使われることはありませんでした。
そんな、食物繊維豊富なバガスがうまく利用されずに廃棄されることもある一方、日本人の食物繊維の不足からくる生活習慣病は増えている...
その状況を改善しようと、独立行政法人化学技術振興機構(JST)が独自の技術(特許製法)を編み出して開発したのが、食物繊維素材「爆砕発酵処理バガス」です。
バガス(サトウキビかす)を利用した多機能性食物繊維の製品化に成功
http://www.jst.go.jp/pr/info/info292/index.html
「出す」+「整える」発酵バガスのWパワー!
2種類の食物繊維でスムーズなお通じをサポート!
ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、糖質に続く第六の栄養ともいわれている食物繊維。 余計な糖分や有害なものの排出をサポートしてくれるほか、おなかの環境も整えてくれる働き者の食物繊維ですが、外食などの多い生活をしているとついつい不足しがちの成分でもあります。 食物繊維の不足は、おなかの不調だけではなく、ひいては便利や肌荒れ、メタボなどさまざまなトラブルの原因になります。
食物繊維が毎日の健康に欠かせない事は広く知られるようになってきましたが、不溶性と水溶性という2種類の食物繊維があることは意外に知られていません。
●不溶性食物繊維
水分を吸ってふくらみ、スムースなお通じをサポート。
(豆類やいも類、ごぼう、きのこなどに豊富に含まれています)
●水溶性食物繊維
水に溶けゲル状になり、余分な糖分などを包み込んで排出してくれます。
(海藻、バナナなどの果物類などに豊富に含まれています)
食物繊維を摂るときは、どちらかだけではなく、不溶性と水溶性の2つをバランス良く食べることが重要だといわれています。
両方の食物繊維を含んでいる食品はゴボウや寒天など数えるほどしかありませんが、さとうきびごはんの素もそのひとつ。
調理も不要でごはんにかけるだけなので、健康に関心の高い方に特におすすめです。
食物繊維の他にも嬉しい栄養素!
●キシロオリゴ糖
ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌の栄養源となります。
バガスにこうじ菌をつけて発酵させることで、キシロオリゴ糖の効率的な生成・蓄積が可能になりました。
●ポリフェノール
還元力のある成分として有名です。
爆砕発酵処理バガス(さとうきびごはんの素)ができるまで
「爆砕発酵処理」...いったい何が行われているの?と思われる方もいるでしょう。
爆砕発酵処理は「爆砕」と「発酵」の2つのプロセスに分けられます。
最初に、「世界で最もかたい」ともいわれるバガスの強力な繊維構造を、圧力を急激に変えることでやわらかくほぐしてあげます。
そこにこうじ菌をつけて発酵させ、乾燥することで「さとうきびごはんの素」はできあがりです。
さとうきびごはんのつくりかた
- 白米2合を水洗いします。
- 通常の水加減に「さとうきびご飯の素」を加えるだけ!
少し混ぜておきます。※お好みでさとうきびご飯の素と水の量を調整してください。 - いつも通り炊くだけでできあがりです!
(さとうきびごはんの素が水分を吸収しますので、少しだけ水を多めにするとふっくらと炊きあがります)
色はかなり濃い茶色でビックリされるかもしれませんが、癖のない味で、少し香ばしい感じがします。
もっちもちで、食物繊維が増えた事も関係あるのでしょうか?白米よりもすごくお腹に入っている感じがします。
沖縄料理はもちろん、たくあんや梅干しなど、鮮やかな添え物がよく映えそう^^
さとうきびごはんから広がる「小さな輪」
沖縄の自然が育てた食物繊維の宝庫、さとうきび。
沖縄では「うーじ」と呼び、その生活を支えるものとして人々に長く愛され続けています。
そんな「うーじ」を使ったさとうきびご飯は、健康に良いことはもちろん、琉球の新しいソウルフードとしても注目が集まる食材。すでに県内各地のこだわりカフェやレストラン、ホテルなどで続々起用されています。
くせのない香ばしい味で、家族の団らんにもぴったりです。
「さとうきびごはんの素」のつかいかた
ごはんに混ぜて毎日お使いいただけるこの「さとうきびごはんの素」ですが、くせのない味で色んなお料理に使えてしまいます。
素材にかけても加熱調理しても、そのままふりかけてもOKなので、手軽に続けられるのも嬉しいポイント。
粉末なので量の調整も簡単&2gずつの個包装なので携帯にも便利。スッキリとした毎日のお供になってくれます。
「さとうきびごはんの素」アレンジレシピ
【茶色のたまご焼き】
卵といっしょにかき混ぜて焼けば、ほんのり甘みとコクが加わった
うっすら茶色のたまご焼きが完成。
【バガスDEガトーショコラ】
カカオのほろ苦さがマイルドになって、表面はサクッ、中はしっとりの
ふたつの食感がたまらなく美味しい。
【豚飯】
シイタケ、ニンジン、かまぼこ等を豚汁で炊いたご飯に
かつおのだし汁をかけて食べる琉球王朝時代の宮廷料理。
【ブラウンブレッド】
小麦粉と相性のいい発酵バガス粉。モチモチ食感がプラスして
見た目もいい感じの褐色の焼き上がりに。
【ゴーヤーのスムージー】
体に良いと言われるゴーヤーに繊維質の高いさとうきびごはんの素を入れてヘルシースムージーに。
【サクサクちんすこう】
小麦粉、砂糖、ラードに、さとうきびごはんの素を加えて焼けば、サクサクでホロッとした健康的なちんすこうに。