足をサポートする、小さな整体師
「足半~あしなか~」
手のひらサイズの草履「あしなか」。
小さな整体師として、足をいたわります。
靴・シューズのケアに
立ち仕事や運動後の足のケアに
現代人は靴やシューズでの
歩行・スポーツに慣れています。
それゆえに、足のコンディションを
気にする方もおられます。
一説では鎌倉~室町時代にはすでに武士達の間でも
着用されてきたと言われる足半。
武士から農民まで、
身分関係なく使われてきた足半には
一般的な草履とは違う、
形・大きさに秘められた力とは何なのか。
靴やシューズにはない足半の特徴を理解して
足の健康に役立てていきましょう。
足半(あしなか)とは
足半(あしなか)とは、踵にあたる部分のない短小の草履。まるで子ども用のかわいらしい草履にも見えますが、これでも大人用です。通常の草履の半分くらいの長さで、踵部分がありません。
実業家にして民俗学者だった渋沢敬三(祖父は渋沢栄一)が、戦前各地を歩いて足半を300点以上蒐集(しゅうしゅう)し、測定や内部構造、鼻緒の詳細、技法、使用法や目的など研究をしていました。言葉や書物だけでは伝わりにくい時代において、古い情報が残されている絵巻物などからも読み解き、『いわゆる足半について(予報)』「摘要」の(六)では、足半草履がどの階級の人たちにどのように用いられているか、足半利用の歴史的変遷を記しています。軽くて走るのに便利な足半は、武士の間で着用していましたがが、農山漁村でも作業用に広く用いられるようになり、力仕事をするときにこの足半を履いていたようです。
実は上野公園に立つ西郷さん(西郷隆盛銅像)も「足半」を履いているのですよ。
今では存在すら知らない人が増えてますが、靴での生活が一般的となった私たちの足腰の健康に必要かもしれません。この『小さな整体師あしなか』は履いて歩く、立つ、また履いて寝るだけでも現代人の身体を整える効果があります。
足半はなぜ健康にいいのか?
足の指がフリーになる
足の親指と人差し指が解放されることで、指が自由になります。すると指が動き、指で踏ん張りが効くようになります。
草履は通常、歩く際に履きますが、座っている時や就寝時などに着用していただくことで、足を整えていってくれます。
足裏のアーチをサポートする
人間の足には3つのアーチがあります。土踏まず部分の内側縦アーチ、かかとから小趾球にかけての外側縦アーチ、母趾球から小趾球にかけての横アーチ。これら3つのアーチがバランスを取りながら、身体全体を支える大変重要な役割を果たしています。足半はアーチをサポートしてくれます。
足裏のツボを刺激
足半は足の半分くらいのサイズです。足には多くの重要なツボがあり、足裏に刺激を与えることで、とても気持ちよく楽になることがあります。足ツボといえば、強く刺激することで効果があると思われがちですが、優しく触れる微細な刺激でも効果が感じられます。足半はかかと部分のない草履ですので、ちょうど湧泉付近を刺激します。
足半の履き方
足半は室内で履き、「立つ」「歩く」ことが基本です。使い始めは、足裏も固いので5~10分ほど使ってみてください。痛みがある方は最初から無理をせず短時間から進めて、少しずつ時間を延ばしてください。
また、座っている時や睡眠時など、立ってない状態でも足指を開きますので、ぜひ使ってみてください。
鼻緒に足指を入れ、かかとは床につけて履きます。
かかとは浮かせずに歩いてください。(あちこちに負荷がかかります)
足指に力を入れて、握らないように歩いてください。
製作者 上野嘉一
高波動ヒーリング整体上野
代表 上野嘉一(うえのよしいち)
『小さな整体師あしなか』は、私が一つ一つ施術をするように作っています。
妻がカラフルな柄の鼻尾を作り、私が一つ一つ「これを履く人の身体が改善されますように……」と念を込めて編み込んでいます。一日に3~4足しか作れません。
つまり一つ一つを、一人一人に施術するように編んでます。 誰かに頼んで大量生産も考えましたが、それでは普通の商品です。 私は物を使い施術に活かす事は好みませんが、私は一人しかいませんのでいつでもどこでも現れることは不可能です(笑)。 だからアイテムを通して人と繋がり、関わった人には良くなってほしいと思っています。
私が一つ一つ時間をかけ、編みこむことで足をやさしくいたわってあげる手伝いをしているかのようで、その時間は宇宙の節理だったり人間の悩み苦しみや愚かさカルマを解消するにはどうしたらいいか……なにか絡んだ糸が解けていくかのように瞑想しながら足半(あしなか)を編んでいるのだと思います。
僕、上野も、エネルギー整体師ですが、足首が気になって困っていたところに、このあしなかに出会いました。知り合いの整体の先生も、整体だけではここまで足にアプローチできないと言っていました。
上野先生に聞く、Q&A
立ち仕事やスポーツする方にお勧めのようですが、私はデスクワークなので、ほぼ座りっぱなしです。こういう方にも効果が得られますか?
デスクワークでも、大丈夫です。座っているときにも履いていただくことで、足指が広がり、足指の踏ん張りもしやすいです。ただ、時々は足踏みしたり歩いたりもお勧めします。また睡眠時に使っていただいても大丈夫です。
使ってはいけない方はいますか?
特にありません。足の悪い方は、足裏も固いので使い始めは5~10分ほど使ってみてください。慣れるまで凄く痛みを感じますので、慣らし慣らし無理せずにご使用ください。
お洗濯はできますか?
ネットに入れて通常のお洗濯で大丈夫です。脱水後は天気の良い日に2日ほど乾かしてください。
足半 履いてみました
私は保育士をして子どもを抱いたりおんぶした日は体が辛いのですが、今のところ大丈夫で嬉しいです。これからも大切に使います。ありがとうございました。
いい感じですよ。すごく動きやすい。ヨガの時のポーズが楽になりました。
足の指も使えてます。身体のコンディションが良くなってる気がします。
あしなかを使うと、寝起きから調子がいいですね!朝さえない感じがないです!
あと身体が軽い感じがします。
まず履いて寝た初日からとても快適でした。今後が楽しみです。本当にありがとうございました。
足半履いてから家では裸足です。寒くない!
歩く時の感覚が、足裏がしっかり大地についてる感じで、内側(親指側)にも力が入るようになりました!
30分ぐらい履きましたが凄い!
プロモーションセクション
山崎美穂
小さい草履「足半」初めて見ました。一時期ブームになった「エクササイズスリッパ」を連想しましたが、履き方としては、踵を浮かせず床に付けて歩くのだそう。
確かに踵がない草履なので、初めの内は歩くのに違和感があります。でも、少しの時間で慣れますので、全然問題なし。
また、普段は5本指靴下を履いていますので、指を開くことには慣れていますが、足半の親指・薬指の開き具合は気持ちいい感じに広がります。確かに歩いていなくても座っているだけも気持ちがいいです。さらに、ソールの末端部分がちょうどツボに当たるのか、歩くたびに柔らかな刺激になって、歩きながらツボ押し。一般的なイボイボのサンダルって、刺激が強すぎて苦手なんですよね……。
5本指靴下を履いていても、靴(シューズ)での生活ですし、どうしても指が縮こまってしまうので、仕事を終えてから、家に帰って足半に履き替えると、まだまだ歩ける感覚に!そのままの勢いで家事をこなしています。
何やら、体の土台である足を整えることで、今まで悩んでいた体にも変化があるのだそう。楽しみに使い続けていこうと思います。
足半(あしなか)に関する詳しいうんちくについてご希望される方は、 こちらよりお問い合わせください。 担当者より返信させていただきます。