『胃腸は語る』の続編。健康維持、病気予防、長寿のための結論!
穀物・野菜主体の食事、良質の水、規則正しい排泄など、新谷式健康法の基本を体内酵素、腸内細菌の重要性に結びつけて解き、さらに、不足する栄養素を補って健康・長寿に役立つサプリメントについても具体的に解説しています。
【目次】 |
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序 新谷式ーまずはおさらい |
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胃相・腸相という発想はこうして生まれた |
私の信念……予防にまさる医学はない |
食物・水・排泄。これが健康の三大要素 |
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第1章 体内酵素と腸内細菌が生命力を決める |
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生命あるところ、必ず酵素がある | 腸内免疫作用の大きな働き |
注意!消化と解毒に酵素を使いすぎるのは危険 | 健康と長寿のためには、ストレスをためず、副交感神経、リンパ球、有用菌を優位にしておくー腸内細菌と自律神経 |
体内酵素の消耗を防ぐ10のコツー体内酵素は貯金と同じ | 有害菌が増えると免疫力が低下し、潰瘍やガンの原因になる |
不足しがちな体内酵素は、積極的に補給する | 腸内細菌のバランスが崩れるとアレルギー反応も起こってくる |
腸内細菌は、体内酵素を作るだけでなく、体に入ってきた細菌を排除する | 便秘、すなわち腸内汚染ー健康にとっての極悪人である |
腸内細菌の三分類ー有用菌・有害菌・日和見菌 | 動植物の過剰な摂取は腸内環境を悪化させ、病気の発生原因になる |
有用菌の中で最も体に有益に働くのが乳酸菌 | |
第2章 老化を早め、病気を作る活性酸素 |
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活性酸素は栄養素が体にとどまることを妨害する。それを解毒してくれるのが体内酵素 | 食事時にアルコールをつねに飲む人は、体内酵素、ビタミンやミネラルがいつも不足し、病気や老化が早くあらわれる |
紫外線を浴びると、強力な活性酸素の発生により、ガン細胞ができる危険性がある | ガン、アレルギー、心臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症、腎臓疾患、肝臓疾患、関節炎、リウマチ、痛風などは、動物性たんぱく質の摂りすぎが大きな要因の一つ |
電磁波は、ガンや脳腫瘍の原因になったりする | 脂肪や油を摂りすぎると、大量の活性酸素が発生する |
活性酸素を大量発生させるガン治療 | 発ガン物質を大量に含む食品添加物を、日本は世界で一番多く使っている |
薬は基本的に体に有害である | 農薬・化学肥料を使用した野菜や果物は、体内で活性酸素を増加させる |
胃ガンを予防するはずの緑茶を飲んでいる日本人は、アメリカ人に比べて十倍ぐらい胃ガンが多い | 水道水には塩素や発ガン物質が含まれていて、毒といっていいくらいに体に悪い |
血液の流れを妨げてガンを作るタバコを、医者として絶対に禁じる! | ストレスも活性酸素を作る |
第3章 病気はこうして予防する
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どんな病気でも、間違った食生活を改めない限り完治することはない | 適度な運動は、体のすべての流れをよくする |
体内酵素を保ち、腸内環境を良くする食事 | 幸せであることが病気を防ぐ |
良い水を飲むことが非常に大事 | 現代医学への提言 |
腸内環境を良くするコーヒー・エネマ(腸洗浄) | |
あとがき |