浴槽に入れてお風呂を温泉に!「さくら湯」
お風呂の中に入れるだけ。アナタの家を1年中温泉にしてみませんか。
「さくら湯」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。
さむ~い冬も、汗ばむ夏も、1年中を通して
ホッと一息つける温泉をご家庭で楽しみませんか
温泉といえば日本、日本といえば温泉と言えるほど
私たち日本人は世界的に見て温泉好きです。
さくら湯はスカンジナビア神話に出てくる愛と美の女神バナジスが名前の由来の
バナジウム溶岩石を使っています。仕事の疲れ、家事の疲れを、
もちろん遊びの疲れもさくら湯で癒してみませんか。
入浴の歴史
いつごろからお風呂や温泉に入っていたの?
日本人は自他ともに認めるお風呂、温泉好きな民族です。
よく聞くところでは、「夏は蒸し暑く」「冬は体の芯から冷え込む」ので、体の汗を洗い落とすため、冷え切った体を温めるためにお風呂に入ると言いますね。気候的に見ても夏は熱帯地方のように暑く、冬は雪が降るほど寒いので、当然と言えばそうなのかもしれません。
また、日本の最も古い文献の「古事記」や「日本書紀」にも温泉のことが書かれおり、各地で編纂された「風土記」にも温泉のことが書かれているものもあります。「出雲国風土記」にも島根県・玉造温泉のことが書かれています。日本は古代から温泉を利用していたのですね。
そしていつ頃からお風呂に入っていたのかは、定かではないのですが、飛鳥時代には入っていたのではないかと言われています。
その頃は石風呂といい、現代で言う蒸し風呂、スチームサウナのような感じでした。岩山をくりぬいたり、自然の洞窟をそのまま利用し、洞内で松の枯れ葉やシダ等を焚いて熱し、燃えた後の灰を掻き出し、ムシロを敷きつめてその上に海水をまいた時にできる蒸気で入浴していたそうです。たいていの場所で男性はフンドシ、女性はコシマキを着用し、明治時代にいたるまで男女混浴だったそうです。
ほぼ世界に共通して言えることですが、風呂の始まりは宗教的なみそぎや儀式からきた沐浴であり、精神を清めるために利用されていたようです。また、東大寺の大湯屋は約100坪もあったようで、自宅に入浴設備もなく、銭湯も一般的でなかったころは、お寺の湯屋に無料で入浴させてもらっていたようです。 その後、銭湯は平安時代にはすでに営業を始めていたようです。
時代は中世に
温泉は傷ついたからだの治療(湯治)や、病気の予防のために利用されていたようです。日本の中世、鎌倉時代には武士や高僧などが湯治をし、現在の群馬県では鎌倉時代に湯宿ができたようです。室町時代になると、当時の歴史的文献にも残っているように高僧や歌人が現在の草津温泉を訪れていました。 時代は変わり、戦国時代になると、武田信玄が戦で傷ついた兵士たちを温泉に入れたところ、たちまち傷が治ったと伝えられている温泉や、真田幸村などの戦国武将の「隠し湯」と呼ばれる温泉地が数多く存在することもからも、水を大量に確保し、沸かすことがまだむずかしかった時代には、様々な温泉の成分とその温度が重宝されていました。
世界的に見ると、古代ギリシャやローマ時代にも温泉が利用されていました。特に古代ローマ人の風呂好きは有名で、「ローマ風呂」と称される浴槽の遺跡が数多く残されており、その設計も素晴らしく、大浴場には蒸気が天井に付き、それがポタポタと落ちてこないように楕円形の天井に洗濯板のような溝を彫り、そこを水となった蒸気が這って床まで落ちてくるようにするなどの工夫が施されていました。
そして江戸時代から近代へ
一方、町湯は江戸時代になると一般庶民の間でも開花し、蒸し風呂と、お湯の中に体ごとつかるように変化してきたようです。江戸の銭湯は幕末期には600軒にまでのぼり、毎日のように入浴し「風呂に入らないのは乞食だけ」といわれていたほど、当時の人気ぶりが伺えます。
そして温泉も江戸時代になると、沢山の一般庶民も利用していました。庶民は湯治願いを出して許可を受けて湯治を実施したようです。一般的に湯治は3週間程程度滞在していました。 江戸時代には「抜け参り」と称し、女性や子供や雇人が、夫や親や主人に無断でお伊勢参りにいくことが、一生に一度に限って見逃され、帰ってきても叱らないと言う風習があり、無一文で旅立っても道中の他人の施しで旅ができ、その伊勢参りなどのを利用して温泉地に宿泊することも多く、江戸中期に発行された史料の一つである「温泉番附」には、100カ所近くの温泉地がその効能や江戸からの距離と共に掲載されています。 これらの温泉地は、すでに湯治場としての機能していたことが伺えます。
明治になると、風紀的な問題で混浴が廃止され、銭湯からも蒸し風呂がだんだん無くなり、現在のようなかたちの銭湯になって行きました。
温泉もその後温泉法などが出来るなどして、現代に至ります。抜粋すると、
- 温泉源で採取されるときの温度が25度以上ある
- 溶存物質(ガス性のものを除く)の総量が1kg中に1000mg以上含まれる
- 規定されている成分のうちいずれかひとつが規定量以上含まれる
これらのうち、どれか1つが該当すれば「温泉」として登録をうけられ、温泉法では液体の温泉水でない水蒸気やガスでも、温度や成分が条件を満たせば温泉とみなされます。
サルも温泉に入る
面白いところでは一部のニホンザルも温泉に入ります。サルも温泉の良さを知っているのですね!ただし、メスと子供しか温泉に入らないようです。ニホンザルは人を除く霊長類の中で最北端で生活しており、北は下北半島まで繁殖しています。雪深い東北まで分布しているために英語ではスノーモンキーという別名まで持っています。 また、先進国で野生のサル類が国内に生息するのは日本だけで、世界的にみても熱い温泉にサルが入る例はなく、地獄谷野猿公苑にいけばその姿が見られます。98年の長野オリンピック時、各国のマスコミが温泉に入る猿を世界中に紹介したのは有名な話です。世界中の視聴者が驚いたのは想像つきますね!
「さくら湯」でリラックス!
美肌づくりにも挑戦してみませんか
ネット袋のまま水道水で洗い、(洗剤は使わないでください)不織布に入れてください
浴槽に入れ、沸かしてください。30分後には入浴できます(使用期限は使用後6ヶ月です)
不織布は2枚ついていて、古くなったら交換することができます
- 美肌づくりのポイント
- ぬるめのお湯で腰湯や半身浴をしながらゆっくりかけ湯をします。時間をかけて皮膚に浸透させるように・・・。この入浴により少しずつ温泉が浸透し、ツルツルでみずみずしい肌となります。ポイントはゆっくりと時間をかけた入浴です。
また、溶岩石に含まれるミネラルが溶け出し、マイナスイオンを発生させます。その他に、カルシウム・カリウム・ナトリウム・マグネシウムなどの必須ミネラルを多く含んでいます。
「さくら湯」のできるまで
天日で溶岩石を干します
箱詰めされる前の溶岩石
手作業で包装しています
天然バナジウム溶岩石使用「さくら湯」をみなさまにお届けするにあたって、「人と地球環境にやさしく」を基本にし、自然環境の中で手作業で行っています。
左の写真のように、さくら湯に使われているバナジウム溶岩石はすべて天日干しにし、包装作業も手作業で行っています。
すべての工程を手作業で行っているので、商品は大量生産ができませんが、すこしでも購入してくださったみなさまに喜んでいただきたいと思っております。
寒い冬に、蒸し暑い夏に、1年中を通して「さくら湯」で太古に思いをはせながら温泉気分を味わってみるのもいいのではないでしょうか。
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「さくら湯」でリラックス!
バスルームより愛をこめて…デザイナーウエキ「さくら湯」体験レポート
「こりゃ~、いい湯だわ...」
山下家のチビ達もご満悦の図
12月に入ったというのにずいぶん暖かい日が続き、大日本寒がり党の私ウエキも今年は楽やわーと感じている今日この頃。山下隊長から、「これ、また試してみてー」と渡されたのが、この「さくら湯」です。その優しげなネーミングとはほど遠いごつごつした岩たち。。。第一印象はかぎりなく悪いのが正直な感想でしたが、「家のお風呂が即温泉」と「美肌の湯」というキャッチコピーにググッと引き寄せられ、早速お持ち帰りして使ってみました。
水からいれてお湯をわかし、入浴開始。まず、見た目はほとんど無色無臭でいつもと変わらない感じですが、体を浸すと水の感触がいつもよりなめらかになっているような感じが…。普段は水道の水をそのままわかしていたのですが、水のトゲが取れて柔らかーくなった感じ、これってまさしく温泉?感覚かも。ほほーと感心つつ入浴終了。普段はすぐに靴下をはかないと、足の指の先が冷たくなってしまうのですが、「さくら湯」に入った後は、ぜんぜん平気!靴下をはくのを忘れる程でした。体もいつまでもホカホカした感じで気持ちよかったです。
現在約1週間ほどずっと使用していますが、心配していた溶岩石からの砂の流出もほとんどなく、ご機嫌で入浴しております。「さくら湯」をいれていますと、お湯がさめにくいようで、冬場はやりにくかった半身浴にもぴったりだと思います。最近ウエキがハマっているのは、浴室の電気を消して、キャンドルを灯してゆっくりお風呂にはいる事。これが想像以上にリラックスできるんですよー!頭の中をからっぽにして、ぼんやり灯火を見ていると不思議にリラックスして気持ちいいんです~。しかも自分が感じている以上に長時間入っていられます。「さくら湯」はほとんど無臭なので、例えばアロマキャンドルなんかを使っても、香りがぶつからずによいですよね。この冬は「さくら湯」で体の隅々まで美人になるぞー!とお風呂場で決意を固めております!