青葉が放つみどりの香り 「グリーンリフレッシャー」

リアルなみどりの香りが都会生活のオーバーヒートを癒します

「グリーンリフレッシャー」販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。

人智を超えた深い癒しが森にあったことを
わたしたちは本能的に知っています

人は長い間、森林で暮らす生きものでした。
都市生活は人類の歴史でまだ1%にもなりません。
心休まらないとき、わたしたちの本能はきっと求めています。

「みどりの香り」を・・・。

つい頑張り過ぎるあなたへ

都市生活がもたらす疲労

オーバーヒートからという現代人共通の願い

気忙しい毎日。現代の暮らしは便利になりましたが、一方で、人々は常に高い効率や成果を求められるあまり、気を抜く暇もありません。心身ともに緊張状態が続くことによって、気づかぬうちにオーバーヒート気味になっている人たちがたくさんいます。

□緊張感を減らしたい
□安らぎを感じたい
□活力を高めたい
□夜は十分リラックスしたい

このような願いは、いまや、多くの現代人がもっている共通の願いといえるでしょう。

都市生活は人類の歴史のなかでまだ1%にも満たない

太古の昔、人がもっと自然に近かったころ。先祖たちは、生活の負荷を強く感じると、本能的に森や草原、緑の中に分け入りました。緑の香気が心を洗い、たかぶりをしずめてくれることを経験として知っていたからでしょう。森を離れて生きる現代人はどうでしょうか。都市で自然に心身のバランスを保つのは、容易ではないといえます。ガーデニングやアロマヒーリングなどに私たちが心ひかれるのも、植物の癒し= 「みどりの香り」への本能的な欲求なのかもしれません。

心に負荷を感じた時に私たちが本能で求める香り

森の中などで「みどりの香り」に包まれるとき、私たちは無意識に深呼吸をし、心が清らかに、元気になります。これは気のせいでしょうか。
近年の研究では、“「みどりの香り」は緊張感や不安感を緩和し、活力や精神力アップに役立つ”という興味深いデータが数多く上がってきています。
気忙しい都市生活、複雑な人間関係、長時間の勉強や運動、緊張度の高い仕事、神経を使うパソコン作業などが日常的な方は、「みどりの香り」のある環境に身を置くことでリラックスやリフレッシュ、パワーチャージが期待できます。

植物の葉が持つ「みどりの香り」

では、「みどりの香り」とは一体どんなものでしょうか。
植物の葉をちぎってみてください。瞬間パッとはじける、爽やかな青くささ、これが「みどりの香り」です。すべての緑葉に含まれており、アルコールの一種である青葉アルコールと、アルデヒトの一種である青葉アルデヒドを主成分とする8種類の複合成分からなっています。私たちはこの香りに驚くほど敏感です。

「グリーンリフレッシャー」で緑のリアルヒーリング

グリーンリフレッシャーは、アロマヒーリングではありません。植物の葉が持つ「みどりの香り」をリアルに再現した放香システムです。どこか懐かしい香りが、心の奥深くに影響し、あなたをまるで森林浴しているかのような気分にして癒してくれます。

オーバーワーク気味なとき、仕事や家事の合間、あるいは、お休み前に、青葉成分の香りを放香してみてください。放香して約10~30分ほどで、グリーンリフレッシャー独特のさえざえとした香りが、あなたをリフレッシュ&リラックスへと導いてくれます。常時、さわやかな空気で毎日をお過ごしいただくためのルームフレグランスとしてもご利用いただけます。

「みどりの香り」の幸せタイム

グリーンリフレッシャーは、日常のさまざまな場面で活躍します。デュウ(香料)は標準タイプワイドスペースタイプの2種類をご用意しております。標準タイプは6畳ぐらいまでの広さでお使いになる方、ワイドスペースタイプは12畳ぐらいまでの広さでお使いになる方が対象です。また、強い香りを好む方には、お部屋の広さにかかわらず、ワイドスペースタイプのデュウをおすすめします。

専用のポンプボトルを使ってポンプアップしたデュウをコットンにしみ込ませ、高品質静穏ファンによる微風で放香します。
デュウをコットンにしっかりと含ませるのがポイントです。コットンの交換時期はデュウ標準タイプが連続使用で2時間、デュウワイドスペースタイプで5時間毎に交換が必要です。コットンは交換必要時でも乾いていません(※)。

※グリーンリフレッシャーのデュウは、みどりの香りである、青葉アルコールと青葉アルデヒドを、それらに最も適している溶剤で希釈しています。みどりの香りの2物質は揮発しますが、溶剤は揮発しません。香りがしなくなったコットンには、結果として揮発しない溶剤のみが残ります。つまり、もしそのままの状態で、デュウを再度ポンプアップしても、新たなデュウがコットンに浸み込まず、香りがほとんどしなくなります。一定時間でコットンの交換をお願いしているのはそのためです。

~パーソナルな場面~

ベッドサイドで
幸せな夜のリラックスを誘う「香りのブレインエステ」。いい夢を。

仕事や勉強の節目に
飽和状態の心身がクールダウン。イキイキ気分で効率アップ。

リラックス空間に
TVを見ながら、お肌のお手入れをしながら一日の緊張感をリセット。リラックスは美容の味方。

常時香らせて
自然派のルームフレグランスに。常に森林浴気分。

~オフィシャルな場面~

サロンやクリニックやオフィスで
個室やロビーで、お客様やスタッフがリラックスできる癒し空間に。


「みどりの香り」の研究

刻まれた記憶と響きあう原始の香り

研究者の間で昨今高まっている説があります。

それは、現代人は今「みどりの香り」と離れた生活をしているために、不安や緊張感を感じる時間が長くなり、結果として「慢性的な負荷」を感じているのかもしれないという説です。
私たちヒトを含めた多くの動物は、大昔から森林や草原をすみかとして進化してきました。つまり元々、常に「みどりの香り」の中で生活していたため、動物の生体バランスじたいが、この香りの存在を前提に成り立っている可能性があるというのです。

垣根を越えて進む研究

古来より世界中で経験的に伝えられてきた「みどりの香り」のパワーは、近年急激に実証へと進んでいます。

ヒトへの生理的影響や、健康との関係を明らかにすべく、1997年には学際的研究プロジェクト『みどりの香りのノーブルフォーラム研究会』(代表・山口大学名誉教授 畑中顕和氏)がスタート。さまざまな分野の専門家によって、心身への影響に関する研究報告が続々とあがってきています。
2003年には、大阪市立大学大学院医学研究科(理化学研究所分子イメージング科学研究センター)渡辺恭良教授を中心とした研究チームが「みどりの香り」の研究成果を発表。また、それまで感覚的、経験的にしか語られていなかった「ヒトとみどりの香りのいい関係」を、数々の客観データで説明しました。

「みどりの香り」研究の歴史

「みどりの香り」の研究は、ドイツに端を発し、その後、日本が誇れるオリジナルの研究へと成長、発展してきました。発見された「みどりの香り」の力は世界的な注目を集めています。

1910年 青葉アルデヒド発見(独ハイデルベルグ大学 クルチウス教授、フランケン博士)
1930年 青葉アルコール発見(京都大学 武居三吉名誉教授)
1957年~ 日本で50年にわたる専門研究(山口大学 畑中顯和名誉教授) 「みどりの香り」が世界レベルの学術研究に発展
1997年 「みどりの香りノーブルフォーラム研究会」で学際研究がはじまる
2003年 「みどりの香り」がサルの心身の活性化、PET研究で明らかに
(大阪市立大学・渡辺恭良教授を中心とした研究チーム)※1
2004年 「みどりの香りがヒトに与える影響」に関する学術論文が発表される
(大阪市立大学・山口浩二教授、大阪外国語大学・梶本修身教授)※2
2005年 NHKの生活情報番組で「みどりの香り」と心身の関係が取り上げられる
2010年 グリニッシモ グリーンリフレッシャー発売

※1 学術誌への論文発表: Chemical Senses Vol.28(2003)
※2 学術誌への論文発表:『脳21』第7巻1号(2004)

山本社長にお聞きしました 『グリーンリフレッシャー開発秘話』

「過労死寸前だった」。当時のことを、グリーンリフレッシャーの開発者であるエイエスイー商事の山本青史社長は振り返ります。

山本社長は、もともと某企業のトップセールスマンでした。しかし、激務による睡眠不足と過労、ストレスで自分が壊れていくことを自覚するまでになり、家族にも懇願されて転職を決めます。その後、環境機器などを扱う会社を立ち上げ、事業はうまくいっていたものの、やはり、疲労の蓄積に悩まされました。このような中、「人を元気にする事業がしたい」「休みなく働く人々の状況を少しでも改善したい」という気持ちが強くなっていった山本社長は、大阪の中小企業・起業家を応援する大阪産業創造館主宰の「抗疲労・癒しビジネス研究会」に入会。ここで、はじめて「みどりの香り」の研究を知ることになります。

大阪市立大学大学院医学研究科の渡辺恭良教授の講義で、“「みどりの香り」は緊張感や不安感を緩和し、活力や精神力アップに役立つ”という興味深い話を聞き、「この香りを実用化することで、現代に生きる人々のリラックスに貢献できないか」という思いが沸き起こってきたそうです。そして、大阪市立大学医学部の田中雅彰先生の応援もいただき「みどりの香り」を商品化しようという決意を固めました。しかし、営業マンとしての力はあっても、「ものづくり」の経験はまったくなく、すべてがゼロからのスタートで、たくさんの困難が待ちうけていました。ノウハウも、人脈も、資金もない。そのうえ、「みどりの香り」の主成分である青葉アルコールと青葉アルデヒドにこだわった配合は非常に難しく、商品化は困難を極め、何度もあきらめかけたそうです。

それでもやはり、「なんとか完成させたい」という商品化への熱い思いは消えることなく、努力しつづけた結果、徐々に協力者の輪も広がり始めました。開発には、大学研究機関の監修、大阪産業創造館の「健康・予防医療プロジェクト」の支援をいただいき、2010年6月に開催された第6回日本疲労学会総会・学術集会では、「みどりの香り」の試作品を出典したところ、専門家の方々から、非常に高い関心を寄せていただくことができました。

このようにして、多くの人たちに支えられながら、専門家たちが積み上げてきた研究の核心部分を忠実に再現する形で、ようやく、「みどりの香り」が実用化し、「グリーンリフレッシャー」が誕生したのです。

グリーンリフレッシャーの香りの主成分はなんですか。

ナチュラルな青葉がもつ2つの成分「青葉アルデヒド」と「青葉アルコール」を複合したものです。あらゆる緑の葉が共通に放散している「爽やかな青葉の香り」の成分を、高純度に化学合成しました。
一般のアロマヒーリングとは何が違うのですか。

アロマヒーリングはその日の体調、気分等で香りを選ぶポイント使いが一般的ですが、植物の香りそのものであるグリーンリフレッシャーは、シーンを選ばずに使えます。癒しだけでなく、作業の効率アップや持続力を高めたいときにも力を発揮します。また、常に質の高い仕事を要求される方や、香りに抵抗感のある男性にもおすすめです。
どんな時に、どのくらいの距離で、どれくらいの時間、香らせるのがいいですか。

気分転換をしたい時など、いつでもお使いいただけます。放香ブロワーの風が感じられる近さ(50㎝内程度)で、直接香りを浴びていただくと、約10~30分ほどで、グリーンリフレッシャー独特のさえざえとした香りを満喫していただけます。リフレッシュしたいときだけでなく、ルームフレグランスとして長時間ご使用いただくことも可能です。
デュウ(香料)香りが通常のアロマよりも弱い感じがします。

大丈夫です。本製品はアロマテラピーとは全く別の性質をもっており、目的を達成するための必要な成分は充分に入っています。ときに人は強い香りで「満足した」気持ちになることがありますが、本製品はあくまでも香りの強さよりも、実際上の効果を狙ったものであり、香りの好みや強さに左右されません。
デュウ(香料)1本で、どのぐらいの時間使えますか。

1日1回、2~3時間使用(2.5㎝角コットン1枚分)で、約1ヶ月半お使いいただけます。
デュウ(香料)を、今使っている加熱式のアロマポットやランプ、またはディフューザーに使えますか。

使えません。直火器具は厳禁です。可燃性のため、決して加熱しないでください。また一般のディフューザーで使うと樹脂を溶かすおそれがあります。必ずグリーンリフレッシャー専用の放香ブロワーをご使用ください。
デュウ(香料)を、アロマヒーリングの精油のように水にまぜて使ってもいいですか。

水に混ぜることはできません。用途(室内芳香)以外の使い方の安全は保証しておりません。精油やエッセンスのように水や化粧水、マッサージオイル、お風呂に混ぜないでください。
デュウ(香料)で家具の塗装に跡がつくようですが、手に触れても大丈夫ですか。

大丈夫です。デュウの溶剤は化粧品にも使われる安全な物です(アロマオイルのような美容用途では使えません)。ただし、マニキュアやネイルアートに付着すると溶けるのでご注意ください。またデュウのついたままの手で樹脂のペンやカップにさわるのは避けてください。コットンの取扱いは必ず付属のピンセットで行い、デュウの詰め替えはネイルのおしゃれをしていないときをおすすめします。

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