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ホットカーペットの電磁波除去機能の差異について
プレマ株式会社 代表取締役 中川信男
〜電磁波除去製品をお探しの方への道しるべ 〜
近年、電磁波問題について、関心の高い方が増えて参りました。これには、各種マスコミをなどを通じ、電磁波過敏症と呼ばれる状態で生活がままならない方の実情が報道されたり、実際に家電製品やOA機器などの使用によって、ご自身が体調の悪さを感じておられる方が急速に増えているという背景があります。
と同時に、2007年には世界保健機関(WHO)が各国政府に対し、電磁波被曝の許容量などを法整備するように求める報告書を出したこともあって、一気に関心は高まっています。
このような状況においてでも、家電製品やOA機器の大多数で、電磁波対策が施されていない実情があります。理由は「まだ電磁波の有害性は、我が国において公的な機関で証明されていないから」ということに尽きます。
電磁波による諸問題がクローズアップされたり、体感され、世界的には対策が進んでいるにも関わらず、残念ではありますが、日本ではまだこの段階です。
しかし、日本でもすでに電磁波をカットしている家電製品が少数ですが存在しています。それが「ホットカーペット」です。ホットカーペットは、直接体に触れて暖房機としての機能を果たすため、体に電磁波を流しやすい構造体であると言えます。それゆえに、かなり早期から市場で流通する一部のホットカーペットには「電磁波除去機能」を搭載した製品が流通してきました。
ホットカーペットの内部は簡単な構造で、主に熱を発生する電熱線によって作られるため、電熱線を寄り合わせ、逆向きの電気を流すことで電磁波と呼ばれるもののうち、「磁場(磁界)」をカットする技術が早期に確立されました。
〜「電磁波除去」ホットカーペットの歴史〜
このシンプルかつ、画期的な技術の登場によって、家電製品では唯一といってもよい「電磁波カット」を表明したホットカーペットは、2000年頃から登場していました。
簡単に歴史を振り返ってみましょう。
※ここに示した年号は、弊社で確認しうる目安であり、断定的なものではありません。
2000年頃
富士通ゼネラルがこのタイプの商品を上市。
しかし、「電磁波」問題自体が知られていなかったため、ほとんど家電業界では受け入れられなかった。
2002年頃
このタイプの製品が、食や生活雑貨の安全度に関心が高い顧客の多い各地生協や自然食業界に流通され、電磁波の有害性とともにアピールされたため、電磁波の問題が一部で関心事となる。
しかし、この時点では、電磁波に関する詳しい知識は広がっておらず、ホットカーペットを販売するための電磁波教育であったため、磁場だけカットされているタイプの製品が「電磁波99%カット」と正しくない表現がなされた。
2003年頃
この「電磁波99%カット」(実際には磁場だけを99%カット)製品が一部書籍の影響もあり、品切れする事態となる。
水面下では、電磁波は電場と磁場の両方をカットしないとその問題をクリア出来ないと 考えた企業により、両方をカットできる製品が流通を始めるが、知識教育の機会と流通 網の両方が不足しており、ほとんど見受けることが出来なかった。
2004年頃
電磁波は電場(電界)+磁場(磁界)の合成語であること、また電磁波対策という場合には、その両方を対策する必要があることを弊社は認識するに至る。それに伴って、従来販売をしてきた「電磁波99%カットホットカーペット」の弊社広告表示を、新知識と事実に照らし、日本でもっとも早く「電磁波(磁場だけ)99%」と表示の是正した。これは、流通業者としての重要な社会的責任であると判断した。
「電場も磁場もカットするカーペット」はすでに販売されていたが、小ロット生産で高額であることと、この知識が広く普及していないために製品普及は依然ままならなかっ た。
2006年頃
電磁波対策は距離を離せば解決しやすい「磁場」の対策よりも、家電製品に限らず建物 の屋内配線からも伝搬してしまう「電場」の解決が重要であるとの認識が広がり始める。
日本初の電場問題を提起した書籍が刊行される。
一部の大学病院においても、電磁波の有害性は「電場にもあるのか」という臨床的な観 察が開始される。
電磁波測定士の育成が開始される。
2007年
白物家電世界シェア1位のエレクトロラックス社の日本法人が、世界初となる「電場、 磁場の両方をカットできる一体型ホットカーペット」を発売開始。
WHOによる電磁波被曝予防の法整備を求める報告書が発表される。
2008年
健康住宅メーカーの標準仕様に「電磁波(電場)を出さない」構造が組み込まれる。
電磁波(電場)除去装置が大幅値下げされ、急速に普及し始める。
このような流れで、ホットカーペットにおける「電磁波除去」はより正しいと考えられる全方向的、より本質的な対策が普及してくるに至りました。
〜「電磁波除去」の文言は、より正しい理解へ〜
電磁波の有害性については、すでに触れたように我が国においてはほとんど立証されておらず、また基準も明確となっていません。
しかし、西欧各国の基準や有害性試験は確実に進化しており、その研究も広範囲に及んでいます。すでに電磁波で困っている方にとっては、日本における立証や基準策定は待てないレベルにまで、不安な毎日を過ごしている方は増えています。
室内には、過去の何倍もの屋内配線が複雑に張り巡らされ、便利をもたらす家電製品やOA製品が大量に室内に持ち込まれ、日常的に使用されています。それに比例して、便利さと引き替えに体調を崩したり、理由不明の不調に悩まされている人は加速して増加の一途です。
欧米メーカーのパソコンなどは、磁場発生レベルは年々小さくなっており、実用的な距離では「磁場」は欧米基準値以下になっているものが増えてきました。しかし、欧米では電圧が日本より高い場合が多く、また「電場」を除去できる3口コンセントが標準であることから、「電場対策」はすでに施されていってもよいでしょう。しかし、これらの製品が日本に持ち込まれた途端、電圧が低くなって「電場」はより多く発生する環境であると同時に、「電場」除去ができるアースがとりにくい環境になります。
特にホットカーペットは、平面から「電場」を発生するため、ただアースをつけるだけでは「電場」の除去は出来ない構造であり、発生面全体を導電繊維で覆い、直接アース端子または簡易アース装置(エルマクリーンなど)を利用する必要があります。
〜最終的には「測定と体感」を通じて 〜
今まで述べてきたように、電磁波の問題はかなり複雑です。これを正しく理解されるよう伝え続けていくのが流通業としての弊社の努めであり、またお客様がニーズにあった正しい商品を選択されるように、情報を提供し続けていく必要性を感じています。
一部には「電場の有害性は日本の公的機関によって証明・確立されていない」という声もありますが、これは「磁場」においても同様であり、「磁場だけカット」されていれば「電磁波除去に違いない」というのは、短絡的に感じるところです。
なぜなら、電場、磁場のそれぞれについて、我が国は適切な基準をともに設定しておらず、また「公に」疫学的な有害性が認められていない事情は、全く同じです。
公的に被害が認められ、基準が設定された段階では、「時すでに遅し」ではないでしょうか。であれば、懸念のある因子を、できるだけ広い範囲でカバーした製品を推奨するのは、弊社として当然の姿勢であると考えます。
電場も磁場も、正しい測定によって実際に確認することが可能です。直接、測定しているところをご覧になりたい場合には、弊社では「磁場だけカット」しているホットカーペット、「電場、磁場の両方をカット」しているホットカーペットの両方を比較販売しておりますので、どうぞお気軽にお越し下さい。
その両方にお座りになって、体感の違いを感じて頂きたく思います。特にすでに電磁波過敏症になってしまった方は、すぐに違いがおわかり頂けるでしょうし、電場対策の必要性をお感じになることと思います。
ホットカーペットに限らず、ご自宅の屋内配線から発生し続ける電磁波を測定希望される方は、こちらからお問い合わせ下さい。多くのケースの場合、高圧の送電線から放出されている電磁波レベルよりも、屋内配線や家電製品からの電磁波の数字のほうが、はるかに大きいことがご確認頂けます。つまり、送電線問題よりも、身近なところに電磁波の発生源は存在し、送電線の近い遠いだけが電磁波問題ではないことがご理解頂けるでしょう。
これが弊社が流通業者としてお伝えしたいことの本筋であり、消費者の皆様の賢明なご判断の一助となれば幸いです。
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